2014年10月11日土曜日

南アルプス南部縦走 Day1(椹島ロッヂ~千枚小屋)

9月20日~23日で南アルプス南部(荒川三山~赤石岳~聖岳~光岳)を縦走してきました。

9/20(土):椹島ロッヂ~千枚小屋
9/21(日):千枚小屋~千枚岳~丸山~荒川三山~赤石岳~百閒洞
9/22(月):百閒洞~中盛丸山~小兎岳~兎岳~聖岳~上河内岳~茶臼小屋
9/23(火):茶臼小屋~茶臼岳~易老岳~イザルヶ岳~光岳(往復)~畑薙大吊橋

今年も8月の夏休みに登走心さんと北アルプス縦走を計画していましたが台風の影響で中止。仕切り直しで2人とも未踏の南アルプス南部へ。南アルプス南部は東京からだとアクセスに時間がかかるため気軽に行けない山域ということもあり、連休で一気に全山やることにしました。

一週間前の天気予報ではまた台風か・・・とガッカリしていましたが、予報が大きく変わりまさかの連日好天!

百名山4座。3000m峰7座。雄大な山々をゆっくり静かに楽しむことができ、最高の山行きになりました。

※この一週間後に過去3度登ったことのある御嶽山が噴火してしまいました。亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

■9/20(土) 曇り
椹島ロッヂ(09:25)-滝見橋(09:37)-鉄塔横(10:16)-林道(10:53)-小石下(11:11/11:18)-清水平(12:10/12:16)-見晴台(13:02/13:14)-駒鳥池(14:07/14:21)-千枚小屋(14:52) [露営]
※CT 6時間40分、行動時間5時間27分(CT82%)、1597mD+

前日23:00就寝、01:00起床。

02:10 車で調布を出発。川崎ICから東名。トラックが多いものの順調で2時間ほどで新東名の新静岡ICに到着。ICを下りてすぐのローソンで食料など調達。この後、営業しているコンビニが無かったので、ここで買っておいてよかったです。気温は19℃。

畑薙第一ダムまでは笠張峠~富士見峠~井川(いかわ)を通る峠道。路面は悪くなかったけど急坂、急カーブの多い道でした。途中で道路横断中のカモシカ2頭と遭遇。飛ばし過ぎ注意です。

06:00 既に夏期臨時駐車場前のバス停には登山客が並んでいました。バスの時刻は08:00だと思っていたので早いな~と思いましたが。。。
写真右下に臨時駐車場

下山時に歩く距離を減らそうとバス停のある夏期臨時駐車場より1.5kmほど上流の畑薙第一ダムに駐車して準備。気温12℃で肌寒い。

朝食を食べ、準備を済ませてバス停へ向かい半分ほど歩いたところで、乗客を乗せた東海フォレストのバスが前から来るではないですか!時刻表には載っていない07:00の臨時便があったみたいorz

運転手さんが窓を開けて「ダムの所は止めない方がいいよ」と教えてくれたので、素直に言うことを聞き、車に戻ってを夏期臨時駐車場へ移動。下山時に聞いた話ではダムの所は落石が多いらしく、上流に止めるなら沼平のゲートに止めた方がいいとのことでした。

07:30 バス到着。3000円を支払って乗車。本日の宿泊地と小屋泊かテン泊かを聞かれました。宿泊者の人数を各小屋に無線で知らせていたようです。

08:00 満席となって出発。一時間ほどデコボコな砂利道を走り椹島(さわらじま)ロッヂに到着。この区間を自転車や歩きで移動するのはなかなか大変でしょうね。

椹島ロッジは綺麗な芝生広場やお土産や食べ物も充実して長居したくなってしまう雰囲気でした。ここでは荒川三山の素敵な根付(500円)を購入しました。

09:25 椹島ロッジ(標高1120m)、出発!

初日は寝不足ということもあるので千枚小屋までのんびりと。

今回もツエルト泊のULスタイル。装備はベースウェイト4.6kg、パックウェイト約10kg。パックウェイトに含まれる4日分の食料は1.7kgくらいでした。

登走心さんはテント泊の重装備だったので登走心さんにペースを作っていただきました。

09:37 滝見橋
ここで登山届を投函。橋のたもとを左手に入っていきます。

吊橋を渡りしばらくすると岩場の急登が始まります。ひと登りで鉄塔横に出ました。

10:16 鉄塔横

さらに鉄塔の下を潜って進むと岩頭(いわがしら)見晴しという場所に出ました。初日のコースはほぼ樹林帯で眺望はありませんでしたが、この場所と、この後の見晴台の2箇所から、荒川三山や赤石岳を見ることができました。ちなみに中部電力の高圧鉄塔巡視路を兼ねた登山道なんだそうです。

一旦、急で細い道を下り、登り返して林道に出ました。

10:53 林道
林道を右に少し歩いて階段を上がり、再び急登。

東海フォレストの解説板(マメ知識)が所々にあり楽しませてくれます。この辺りはブナ・ミズナラなどの広葉樹の森。2010年に間伐して明るい森になったそうです。

11:11 小石下(標高1586m)
ここで少し休憩。三等三角点がありました。

ここからはなだらなかな道が続きました。初日のルートは危険箇所も少なく整備された基本的にはなだらかな道なので千枚小屋泊の千枚岳往復であれば子供を連れて来ても登れそうだと感じました。

12:10 清水平(標高1870m)
清水平の手前は急登。清水平は平ではなく斜面にありました。水量豊富な水場がありました。ひと登りすると再びなだらかな道に。

蕨段にも三等三角点がありました。この辺りはダケカンバとシラビソの静かな森。

13:02 見晴台(標高2140m)
右手に見晴台と書かれた岩が現れました。横から登ってみると林道沿いでベンチがあり、荒川三山と赤石岳がドーンと現れました。

地図とコンパスで山座同定しながら翌日のルートを確認。荒川小屋や中岳避難小屋も見えました。

林道を少し歩いてコースに復帰。ここからは木馬(きんま)道跡。かつて木材搬出の木馬道として使われた林道遺産に沿ったまっすぐな坂道。少々飽きますが淡々と登ります。

苔むした森になり右下に駒鳥池が見えてきました。

14:07 駒鳥池

踏み跡があったので池まで下りてみました。解説板によれば、「コマドリは夏に渡来しますがオレンジ色の姿はなかなか目にすることはできません。”ヒンカラカラカラ”というさえずりは特徴的ですぐわかります。」とのことでした。

15分ほど休憩して出発。高山を代表する針葉樹のシラビソ・オオシラビソの原生林をひと登り。お花はほぼ終わりでしたが所々トリカブトが咲いていました。

14:52 千枚小屋、到着!

気温10℃。標高は雑誌の情報やGPSだと2500mくらい。山と高原地図だと2600mくらい。2012年に再建されたばかりだそうで明るくて綺麗な山小屋でした。

お食事メニューは14時まで、喫茶メニューは15時まで。テント泊は600円+トイレ100円。お土産は荒川三山の手ぬぐい(800円)を購入しました。

テント場は小屋の先へ5分ほど。木に囲まれて綺麗に整備されていました。地面は硬かったので主に石を使って設営。この日は我々以外に11張でした。

途中に「キツネに注意」の看板。食料を狙われるらしいので念のため食料はサブザックに詰めて持ち運びました。

小屋の前に戻ってお待ちかねのビールタイム!しかも、生ビール!!

こんな山の上で富士山を眺めながら生ビールが飲めるとは最高でした。

17:00~18:00 夕食

19:00 就寝。寝る前に小屋の気温計を見ると5.5℃でした。

2日目につづく...


■ウェア、シューズ
サンバイザー/OR
Tシャツ/北穂高小屋Tシャツ
ウェア/SmartWool NTS Micro150 PTRN CREW
アンダー/finetrack フラッドラッシュスキンメッシュノースリーブ
アームカバー/フラッドラッシュアクティブスキン アームカバー
パンツ/MOUNTAIN EQUIPMENT グリット ストーン ショート ツー トーンド
アンダー/finetrack フラッドラッシュスキンメッシュボクサーショーツ
タイツ/UNIQLO ヒートテック タイツ
ソックス/drymax LITE TRAIL RUNNING 1/4 CREW
グローブ/OR バーサライナー
シューズ/La Sportiva ウルトララプター

■食料
行動食:
 ポカリ/500ml
 スニッカーズ/247kcal
 CLIF BAR/240kcal

夕食:
 生ビール(800円)
 CRATZペッパーベーコン(200円)/227kcal

 ナポリタン/270kcal
 ビーフシチュー/99kcal
 カロリーメイト/200kcal
 トレイルミックス/440kcal

■GPSデータ

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