2014年2月9日日曜日

第63回別府大分毎日マラソン

2014年2月2日に参加した『 第63回別府大分毎日マラソン 』大会当日編。

■12/15(土)大会前日(移動、試走、受付)
大会前日はこちら

■12/16(日)大会当日

07:00 ... 起床。夜中に3回くらい目覚めるが寝不足感はなし。起床時心拍数45。風邪をひいてから好調時の目安である40以下に一度も下がりませんでした。

外は濃い霧。前日までの予報では20℃まで上がるといわれていたので、ウォーターローディングで前日からOS-1を1Lほど飲んでおきました。

07:30 ... 朝食。おかずは食物繊維を避けました。部屋に戻ってポットで温めた切り餅を3個(115kcal x3)追加で補給。

09:00 ... 大分駅前からのシャトルバス(9:00~10:00)に乗車。次々と発車していて待ち時間なし。20分ほどでスタート会場のうみたまごに到着しました。

今回のエントリー数は過去最多の約3700名。

招待 ... 海外6人、国内16人
カテゴリー1(フル2:30以内) ... 男子88人
カテゴリー2(フル3:00以内) ... 男子1,308人、女子12人
カテゴリー3(フル3:30以内+陸連未登録) ... 男子2,061人、女子203人

更衣室はカテゴリー別に分かれています。

カテゴリー1+女子 ... おさる館
カテゴリー2 ... うみたまご側のテント
カテゴリー3 ... 高崎山側のテント

幸い天気が良かったので外の芝生でスタート時間を待ちました。

同じ市内で福岡国際ランナーのハタノさんと合流でき、市町村対抗駅伝や練習のことなどお話しながらリラックスして過ごすことができました。

スタート前の補給は、10:30までに餅2個(115kcal x2)、10:30にaminoVITALパーフェクトエネルギー(180kcal、アミノ酸5g)、11:00にSUPER VAAMウォーターを飲みました。

じっとしていると汗ばむ陽気でしたが、11:00頃から急に濃霧に包まれて気温が下がってきました。

タイムスケジュールは、荷物預け(11:00~11:35)、プレラインナップ(11:35~11:45)、スタート地点へ移動(11:50~11:55)、スタート12:00。

11:00から着替えてトイレ(待ち時間は5分程度)。スパイベルトをホテルに忘れてしまい、ジェルはアームカバーとグローブの中に挟み込みました(深く挿しすぎて走っている最中にキャップで肘が擦りむけてしまいました)。昨年11月のIAAF(国際陸連)のルール変更で水、スポーツドリンク、栄養補助食品を競技者自身で携帯しスタートすることが認められました。

伴走仲間のなおきさん、フサさん、ラン仲間のがしさんともお会いすることができ、健闘を誓いました。

11:30に自衛隊のトラックへ荷物預け。1kmほど軽くjogして最後にもう一度トイレ(待ち時間0)に行ってからプレラインナップの列に並びました。

プレラインナップは一列15人でナンバーカード順に並びます。ナンバーは2012年1月1日以降の持ちタイム順なので、周りはほぼ同じ持ちタイムのランナーです。うみたまご側(招待、カテ1、カテ2、女子)は全111列で、私は2:49の持ちタイムで45列目でした。高崎山側(カテ3)は全138列でした。

コースは2010年の第59回大会から現在のコースになりました。うみたまご前をスタート。国道10号を別府市へ向かい、亀川バイパスで折り返し。大分市街地に入り通称40m道路を東へ進み、市道(通称柳通り)、40m道路、国道197号などを経て大分市営陸上競技場にフィニッシュする平坦なコースです。

11:55 ... 交通規制が始まり国道に移動が始まりました。既にカテ3のランナーは国道上に整列しており、その前へ整列しました。

レース後に掲示されていた気象条件は下記の通り。予想よりだいぶ気温が低く、風も弱くて助かりました。

12:00(高崎)  晴(霧)、13.0℃、湿度88%、南南西0.7m
12:30(高崎)  晴(霧)、13.5℃、湿度88%、南東0.4m
13:00(高崎)  晴(霧)、13.5℃、湿度88%、南南西0.6m
13:30(大分)  晴(霧)、15.0℃、湿度84%、北北西2.1m
14:00(大分)  晴(霧)、14.5℃、湿度89%、北西2.0m
14:30(大分)  晴(霧)、14.5℃、湿度89%、北西1.8m

1分前のアナウンスで静寂と、脚や顔を叩く音が周りからたくさん聞こえてきていい緊張感に包まれる。

12:00 ... スタート!

スタート直後に一瞬詰まったもののすぐにスムーズに流れ始める。ロスタイムは10秒。ラップ押すのに気を取られてTVカメラに手を振り忘れる。

一人だけ大きく斜行してる人がいて危ないなと思いましたが、他は流れを読みながら走れる人ばかりでストレスはありませんでした。

入りの1kmは3'59。やはり動きが鈍くてスピードに乗れない感じ。

昨年は1kmのプラカード位置が間違っていたと聞いていましたが、今年はGarmin910XTの計測と一致していました。ちなみに亀川バイパスの折り返しまではピッタリで、折り返してからGarminの方が短く表示されるようになり、最終的にはGarminでは42.46kmでした。公認コースの誤差は1000分の1まで許されるので実際は42.195km~42.237kmの範囲。道路の端から30cm内側を測り、S字コーナーの場合その頂点を結ぶラインを計測するようです。

今回で8回目のマラソン。30kmまではjogくらいの感覚で脚を使わずに行かないと最後までもたないことは過去の経験で理解しているので体感を優先して無理にペースを上げることはしませんでした。

別府市内に入ると沢山の応援。深い霧で視界200mくらいでした。道幅が広いので最短コースを走りたいけど、どちらにカーブしているのかが分からないほど。

5kmの通過、19'55 (ロスタイム10秒含む)

残念だけどこの時点で福岡国際への挑戦は諦めPB更新に目標を切り替えました。

給水は6kmから5km毎にスポーツドリンク、8.2kmから約5km毎にミネラルウォーターが供給されました。ミネラルウォーターはペットボトルと紙コップがありました。

スポーツドリンクは全箇所で給水。水は後頭部にかけて脳に刺激を入れました。ダンボールのゴミ箱が縦長で大きくて捨てやすかったです。

眼鏡に霧の水滴が着いて真っ白。時々指で払って視界を確保しました。

9km手前、亀川バイパスの折り返し。すれ違い区間ですが中央分離帯に植樹があり道幅も広いので知り合いを見つけるのは難しかったです。

10kmの通過、39'52(19'57)

別府市内は本当に応援が多くて歩道寄りを走って力をいただきました。

沿道の応援の中に速いリズムで手拍子してる方がいて、そのリズムがピッチと合い、ゴールまで耳に残ってピッチを意識することができました。こんな応援の仕方もあるんだなと面白かったです。感謝。

15kmの通過、59'35(19'43)

15kmではまだ満腹感があったので補給は20kmに変更しました。

別府市内から大分市内の間の別大国道は、S字でバンク角の大きな3車線の広い道路が続き走り難い。。。
うみたまご付近(レース前に撮影)

この区間は応援が少なめと聞いていましたが、普通のマラソン大会並みに沢山の応援をいただきました。九州はもちろん、全国から応援に来ているようでクラブの幟やプラカードも多く見かけました。

20kmの通過、1:19'41(20'06)

バンク角の大きい仏崎あたりで20km通過。amino VITAL SUPER SPORTS(100kcal、アミノ酸3g)を補給。

シューズの締め方がやや甘かったこともあり、足の裏やサイドに大きなマメが次々とできてしまいました。今までフルでこんなにマメができたことはなかったので、シューズが足や走り方に合わなかったのかなと思います。

中間点(約21.1km)の通過、1:24'03

動きは鈍いものの、このままイーブンで行くことは十分可能と感じる余裕度でした。

海沿いの道に別れを告げ、西生石交差点のY字路を斜め左折。40m道路が始まり沿道の応援も増えてきました。

24km過ぎにプチッと音が聞こえるくらハッキリと左足の大きなマメが潰れました。激痛に一瞬止まりかけましたが1kmぐらい我慢している間に痛みが麻痺してペースを戻せました。

25kmの通過、1:39'53(20'12)

25kmで折りたたんで手の甲に入れておいたMEDALIST ENERGY GEL(106kcal)を補給。これは美味しかった。

往路の弁天大橋は給水に気を取られている間に意外とあっさりクリア。この辺りも沿道の応援が多かったです。霧は相変わらずで、橋の上から競技場が見えないほどでした。

橋を下って競技場へ消えていく人(棄権)も見え一瞬迷いましたが、負けるかという気持ちがより強くなりました。

トップとすれ違い。今井選手、バトオチル選手の名前が広報車から聞こえてきましたが、中央分離帯には植樹があり見ることはできませんでした。
往路弁天大橋を下った付近(レース前日に撮影)

その後も次々とマメが潰れて足の裏が鉄板の上に乗っているような熱さを感じるようになってきました。一旦戻したペースでしたややペースダウン。出来るだけ痛みを忘れるようピッチに意識を集中しました。

今回のレース中に何度も思ったのが「これが人生最後のマラソンかもしれない」ということ。

レースの4日前に遠い親戚の通夜に参列した際、お坊さんが語った 定命(じょうみょう) という言葉が心に残りました。人間には定められた寿命がある。明日はどうなるか分からない。だから今を精一杯生きましょうといった内容でした。

確かに明日走れる体がある保証なんてどこにもない。これが最後のフルマラソンになるかもしれない。あとで、あれが最後のマラソンだったのかと思うかもしれない。その時にこのレースを後悔したくない。

霧が晴れて薄日が差してきました。

30kmの通過、2:00'44(20'51)

30kmでワンセコンドCCDライチ味(165kcal)を補給。以前補給した時は美味しかったのですが、腕で温まってしまったせいか甘過ぎる味に感じました。

原川橋の小さなマウンドを越えて40m道路の長い直線が終了。三海橋西交差点を右折。更にすぐ先の三川交差点を右折し、柳通りを市中心部へ方向を変えます。若干の向かい風に変わりましたが街中で建物が多いせいか影響はありませんでした。

時々Lapペースを確認しましたが悪いなりにキープできているようで不思議な感覚でした。秋の走り込みやBCT(体幹トレーニング)の効果が多少はあったのかな。

32kmを超えて残りはたったの10km。この辺りからは落ちてくるランナーが多くてごぼう抜き(遅いけど)。道幅も狭くてスピード感も感じ、ようやくお腹の満腹感も解消されて調子が上がった感じがしました。前半から何度も前後した多摩クラのランナーさんを振り切り、義足のランナーさんもパス。

寿町1丁目交差点を右折、すぐには西中浜交差点を左折して40m道路に戻ったところが35km。

35kmの通過、2:21'41(20'57)

36kmの給水ではスポーツドリンクを頭からかぶる。やっちまった。。

競技場を左手に見ながらの復路の弁天大橋も落ちてくるランナーが多いせいか試走の時に比べてあっという間に感じました。義足のランナーさんには抜き返されたけど。

ここからは前日試走したコース。距離感もあり力を残さず出し切るようにコントロールしました。

残り5kmから1km毎に距離標示がありました。調布飛行場ラスト1周の距離。元気が出ました。

浜町交差点を左折。中心街に入り応援も一段と増えてきました。寿町1丁目交差点を左折したところが残り3km地点。

40kmの通過、2:42'41(21'00)

40kmの関門は3:20。県庁前を通過して最後の給水。舞鶴橋の登りは短かったけど斜度を感じました。しっかり腕を振って登りきるとと左手にゴールの大分市営競技場が見えてきます。あと少し。ペースを上げる。

舞鶴橋を渡り左折したところが残り1km。急坂を下った勢いでさらにペースを上げる。
残り1km付近(写真は前日撮影)

試走の時に長く感じた直線も短く感じました。競技場手前でフサさんが応援してくれて手を上げて応える。フサさんは体調が悪そうだったけどDNFだったのか。。

第1コーナーのマラソンゲートをくぐり400mトラックを一周。スパートはしませんでしたが最後までしっかり走ってゴールラインを越えました。
マラソンゲート(写真はレース後撮影)

ゴール!2:51:35(8'54)

満足できる記録ではありませんが、この日のベストは尽くせた実感が大きく不思議な気持ちでした。

係の高校生にフィニッシャータオルを掛けていただき、ナンバーカードの前後に付いたチップを外していただきました。ナンバーカードは布製で水を含んで重くなったせいか、後ろ側の片隅が取れてしまっていました。他にもナンバーカードが剥がれているランナーが多かったですね。

係員に誘導されスポーツドリンク(アサヒ飲料)を頂き、ラン仲間を探していたら、ゴールしたともさんとホリカワさんがすぐにやってきました。2人ともサブ3でPB更新!

競技場スタンド2Fの選手更衣室で荷物を探してその場で着替えていると千葉のタグチさんが探しに来てくれました。タグチさんは46分台でPB更新。またご一緒できる機会があれば勝負になるような走りをしたいな。

そう言えばバナナはいただきましたが、ふぐ雑炊や大分からあげは食べ損ねちゃったな。

ともさんとフィールドに戻って勝利者インタビューで使われる雛壇で記念撮影。

ボランティアの皆さんありがとうございました。

競技場入口に速報記録が掲示されていました。がしさんとお会いできました。がしさんも46分台でPB更新。励みになります。

サブ2:30 ... 男子66位
サブ2:40 ... 男子170位
サブ2:50 ... 男子465位、女子1位
サブ3:00 ... 男子997位(37.5%)、女子5位
サブ3:15 ... 男子1,715位、女子43位(29.2%)
完走者 ... 男子2,657人、女子147人

レベルの高いランナーが多く、最後まで周りのランナーと競り合え集中することができました。

レース後のシャトルバスは15:30~17:00に出ていましたが長い行列ができていました。ダウン兼ねて歩いて帰る人も多かったです。

16:30 ... 会場を後にし、ともさんの車でホテルまで送っていただきました。両足のマメ、血豆が酷かったので助かりました。

ホテルで汗を流してさっぱりした後は前日と同じ「かみ風船」で19:00から打ち上げ。ともさん、ひらっとさん、まゆりんさん、mieさん、なべーるさん、ぱろさん、サブ3さん。久しぶりの美味しいビールをいただきました。

大会関係者の皆さん、ボランティアの皆さん、応援いただいた皆さん、参加された皆さん、本当にありがとうございました。

今シーズンはこの一本で終了。気持を切り替え、トラックとトレイルでもう一度鍛え直したいと思います。なかなか結果に繋がりませんが可能性を信じてまた頑張ります!


■GPSログ

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