2013年10月18日金曜日

第21回日本山岳耐久レース

10/13(日)、『 第21回日本山岳耐久レース(24時間以内) 長谷川恒男CUP 』 (通称: ハセツネ)に初参加してきました。

距離71.5km、累積標高4500m、制限時間24時間。参加希望者が多くエントリーの難しい大会ですが、今年初めて参加することができました。

初参加なのではっきりとした目標はありませんでしたが、キリのいいところで10時間は切れたらいいなと考えていました。結果は後半大撃沈でコテンパンにやられました。

第1CP 2時間45分40秒 67位
第2CP 5時間49分26秒 71位(Lap 3:03'46)
第3CP 8時間35分55秒 90位(Lap 2:46'29)
ゴール 10時間12分22秒 103位(Lap 1:36'28)

前半は余裕もありこのまま行けるかと思いましたが、三頭山の登りあたりから内転筋が攣り出し、治まったと思ったら、大腿四頭筋が悲鳴を上げ始め、第2CP以降は全く登れず下れずの苦行となりました^^;

では、レースを振り返ります。

06:30 ... 起床。睡眠7時間。やや浅い眠り。

朝食は、パン(はちみつ)、ゆで卵、ハム、トマト、牛乳。この一週間、久しぶりに本格的なカーボローディングをおこなってみましたが、やはり下痢気味になってしまいました。体重増も気になりますし、今後のレースでやることはもうないかな。

09:29 ... 調布駅。乗り換え時におにぎり、豆大福、ポカリを補給。立川から座れました。

10:47 ... 武蔵五日市駅に到着。早速、駅前でボランティアのももこさんから応援いただきテンションが上がります。徒歩で会場へ。

11:05 ... 五日市会館で受付。混雑もなくあっさり終了。仕事のためDNSと聞いていたmono君と遭遇してびっくり。浅間峠まで走るとのことでした。

中学校の体育館にしおりんさんが場所とりして下さっていたので荷物を置かせていただきました。大変混雑しておりとても助かりました。山民会の皆さんにご挨拶。応援のミミさんからは美味しいおいなりをいただきました。

ゼッケン(前のみ)とシューズの両足に計測チップを付けた後は、小学校の体育館の方も徘徊してバンバンのりゅうちゃん、たけひめ、ふくろうさんにご挨拶。ekさんともお会いできました。ekさんは内転筋を痛めて歩くのも痛いとか...。前半のペース配分をアドバイスして頂きました。

12:30 ... 五日市中学校の校庭で開会式が始まりました。優勝カップ返還、エアロビなどの後、10分前から整列が始まり、前から10mくらいのところに並ぶことができました。並ぶのに遅れた招待選手の相馬さんが選手の間を通されてきて、私の右斜め前で「この辺でいいです」と言って止まりました。

13:00 ... 五日市中学校スタート!

出走は2,579名(男子2289名、女子290名)。天気は晴れ。前半は汗もかきましたが後半は寒すぎず走りやすい気温でした。水は2L持ってスタートしました。

折角なのでしばらく相馬さんの後について走らせていただきました。すごい上半身と臀筋でバネのかたまりのような走りでした。橋を渡って右折したところで先頭が見える位置まで上げられたのでここからマイペースに切り替える。あれ、ekさん普通に走っているじゃないですか~!? その前にはバンバンのヤマタカさんもいたのでご挨拶。

心配していた廣徳寺からのトレイルも渋滞なく通過できたので変電所の辺りからは少し流して回復を図る。

今熊神社の脇の鳥居を17'54で通過していよいよトレイルの登り。登山道を下から見上げるとトップは遥か彼方。下山してきたハイカーに45位くらいと言われる。登りきってからはやや抑えて周りの流れに合わせて無理のないペースでシングルトラックを走りました。

入山峠(予備関門)、7.0km、46'36
試走をご一緒したふくろうさんに1時間以内が目安と聞いていたので一安心。ここでもかすみさん、ゆきちさん始め仲間に見つけて頂き元気がでました。階段の渋滞も心配でしたが、ここも問題なく通過できました。

峰見通りは急斜面のアップダウンの繰り返し。周りの流れに乗ることで少し無理したかもしれません。登りで結構脚にきてるなと感じました。

市道山分岐1:25'くらいで通過。左に曲がった直後にコケそうになりましたがセーフ。この後も何度かコケそうになりましたが、今回は奇跡的に一度もコケずに済みました。

吊尾根は走りやすい尾根でしたが峰見通りで受けたダメージの回復に努めました。ちょっと疲れたなと思っていたところで鳴り物入りの歓声が聞こえてきました。

醍醐丸(予備関門)、15.2km、1:50'51
八王子最高地点。ここの応援は熱かった!まずはナミネムさんに見つけていただき、つぶやくような「おっ、いいんじゃない」が妙にハマッて気持ちが乗りました^^ さらにバンバンのなおきさんのサプライズ応援にもびっくり&元気回復。嬉しかったなあ。応援の力は大きいですね!

醍醐丸から三頭山までは未試走区間。事前につだ蜜さんから「醍醐丸の先はベンチが並んでいる場所(名前忘れた)までキツイが、そこから浅間峠までほぼ下り」と聞いていたので、ベンチを目標に走りました。

生藤山を2:20'くらいで通過。生藤山の先では右手に軍刀利神社が現れたので、前走者に習って、走りながら二拍手で無事生還を祈願。

浅間峠(第1CP)、22.66km、2:45'40、通過順位67位

浅間峠を3時間がサブ10の目安と聞いていたので悪くないペース。ここの応援が一番多かったかったかな。計測マットを駆け抜けたところで山民会の皆さんに後方から応援いただき振り返って応えました。名前で応援されると嬉しいですね。登り返しでものぶかさんに見つけていただきました。mono君は予定通りDNFしたところだったので「お疲れ様!」と一声掛けて進みました。ヤマヤさんからは「ここからですよ!」と激をいただきました。

浅間峠を少し進んだところで、常に50mくらい前を走っていたekさんが立ち止まってしまいました。やはり痛かったみたい。浅間峠に戻るかどうか悩んでいました。一声掛けて先に進みました。

浅間峠から槇寄山まではなだらかな尾根道(笹尾根)。レース前にekさんから「上手く走れた時は浅間峠から三頭山までペースを抑えたことで後半脚がもった」と聞いていたので、更にペースを抑える意識でいきました。前後も間隔が開き一人旅。土俵平を3'10くらいで通過。

日没間近の数馬峠ではオレンジ色の夕暮れ空に巨大な富士山が現れ思わず声を上げてしまいました。最高!

途中から昨年の別大を2時間33分で走られたという静岡の方と三頭山への長い長い登りをお話ししながら登りました。ありがとうございました。

登りながら固形物(クリフバー、カロリーメイト)を胃に投入。今回は胃の不調はなく最後までいけました。

西原峠、32.19km、4:06'53
内転筋が攣り始め、慌てて水分補給を多めにおこなったら治まりました。ただ、ここまで大腿四頭筋に頼る登り方、下り方になってしまっていたようで太ももに疲れを感じ始めていました。

大沢山でザックを降ろしてライトを取り出し装着、点灯。静岡の方は事前に歩きながら装着済みで、ここでお別れになりました。こういうタイムロスはもったいなかったです。

三頭山、36.32km、4:56:09
コース最高標高地点。三頭山避難小屋からは意外とあっさり着いた印象。「ここで半分!」と係りの方に言われる。ここからゴールまでは昨年試走しているので距離感はイメージできます。

三頭山の下りから大腿四頭筋の疲れが痛みに変わり始めてしまいました。夜間ということもあり、試走の時以上に走り難く感じて余計にダメージを加えてしまいました。

鞘口峠は5:14'くらいで通過。応援の方は数名でしたが盛り上げていただきありがたかったです。

第2CPの手前1kmくらいのところで女子1位の選手に追いつかれました。水が切れたようで、「関門まだですか?」と聞かれました。初めてなので分かりません、というか、元優勝者なんだから知っているでしょ^^;

月夜見山第2駐車場(第2CP)、42.09km、5:49'26、通過順位71位※男子

予想していたより人も少なく静かな雰囲気。まだハイドレも残っていたのでソフトフラスクにポカリ500mlだけ入れいただきました。第2CP手前から我慢していたトイレを済ませてすっきり一安心。5分ほどの休憩(5:54'17)で出発しました。

第2CP直後の急な滑る下り坂でも大腿四頭筋にダメージを受けてしまいました。この後の登りから大失速が始まり登りのペースもどんどん落ちていきました。キツイ登りでしたが試走でニセピークも認識していたので気持ちは切れずに一歩一歩登れました。

御前山の頂上手前で女子2位、3位に抜かれました。後からラップを見ると、彼女たちは第1CPをちょうど3時間くらいで通過しているんですよね。素晴らしいペース配分です。

御前山、46.57km、6:46:34
山頂を通過したあとは急な階段。ここも試走のイメージ通りで避難小屋との分岐も間違わずに下れましたが、ペースは落ちる一方で女子4位に抜かれました。

大ダワ、49.77km、7:16:35
夜間は応援してくれている人の顔がよく見えなかったのですが、大ダワでは接骨院の先生が見つけてくれて声援を送っていただきました。知り合いに会えると元気が出ますね。

大ダワから大岳山も本来走れる区間ですが、超スローペース。大岳山への登りでハイドレの水が切れ、残すは第2CPで補充した500mlのポカリだけとなりました。第3CP手前の水場は豊富に出ていると聞いていましたが、念のため水場までは節約して飲みました。

前後に人がいない単独走だととても静かで、自分がレースをしていることを忘れてしまいそうでした。

岩場が出てきて山頂が近づいてきたことが分かりました。手を切らないようにグローブを装着。遠くに山頂を告げる声が聞こえてきました。

大岳山、53.71km、7:58:32
三頭山、御前山、大岳山のボス山クリア。あとは基本下りがメイン、のはずでしたが、ここからが更に厳しい戦いとなりました。

山頂を通過したあとは急な岩場の下り。昨年?は骨折された方もいたと聞いていたので慎重に降りました。抜かれる頻度が多くなってきました。大岳神社では大きな声の誘導&応援で元気をいただいた~と思ったら、右足をグキってひねりました。幸いテーピングのお陰で大事には至らず。

クサリ場を過ぎて走れる区間になっても大腿四頭筋に加えて腸脛靭帯の痛みも加わってしまい何度も歩いてしまいました。

標高が下がるにつれて喉が渇き、水分の消費が増えてきました。水場でポカリを飲み干して、500mlの水を補充。顔も洗って気持ちを入れ替えました。

しかし脚は痛みが酷くなる一方。第3CP手前で女子5位に抜かれましたが抵抗できずにお見送り。この区間が一番心が折れそうになったなあ。

御岳山(長尾平)(第3CP)、58.00km、8:35'55、通過順位90位※男子

通過時に恭子さんに見つけていただき振り返って応えることができました。キツイところだったので元気が出ました。予定より30分以上遅れましたが、日の出山を9時間以内に通過できれば10時間切りはまだ可能性があると考えて先を目指しました。

御岳神社のメインストリートを抜けて右へ下ると焚火をしながら応援して下さっている方々に「お帰りー!」と言っていただきました。もう1時間ほどの我慢だ。

日の出山への登りは時計を見ながらちょっと焦る。ニセピークにがっくりしながら何とか山頂に到着。

日の出山、60.55km、8:59'12
あとは下るだけ。大勢のスタッフに声をかけられ金毘羅尾根の下りに入ります。日の出山からは素晴らしい東京の夜景を見ることができました。

10時間まで残り61分。普通であれば問題ない時間ですが、一歩一歩が激痛でペースは落ちる一方。

下りのハズでしたが何となくダラダラ登っている感覚も続いて気持ちが切れそうになりました。残り5kmであと23分。10時間切りは厳しくなりましたが10時間10分10秒狙いに切り替えて気持ちが切れないようにしました(笑)

ようやくラストスパートの橋を渡るも歩きの様なペースで下るのが精一杯。

最後のロードもゆっくりですが脚を動かし続けて進んでいると、逆走で応援に向かうと思われる方の応援に応えたら、えまさんでした。暗闇で見つけてくれて嬉しかったなあ。

10時間10分10秒も過ぎてしまいましたが、何とかゴ~ル。日の出山から73分もかかってしまいました(苦笑)

五日市会館前(ゴール)、71.5km、10:12'22、103位(年代別23位)

計測チップを外していただき、フィニッシャーTシャツを受け取りました。ゴール地点にいらしたヤマヤさん、のぶかさんにお礼を伝え、豚汁みたいな物だんべえ汁をいただきました。ピリ辛で旨かったです。

予定より遅いゴールになってしまったので、着替えもできずに急いで駅まで歩き。ギリギリ終電で帰ることができました。

ほろ苦デビューの初ハセツネとなりましたが山の楽しさを堪能することができました。

現地ではたくさんの方々に応援していただきました。暗闇の中でボランティアや応援の方々の声援が聞こえてくるととても力になりました。本当にありがとうございました。

今シーズンは、ITJ(距離75km、累積標高4200m)、STY(距離84.7km、累積標高4860m)、ハセツネ(距離71.5km、累積標高4500m)と70km以上のトレイルレース3本に挑戦してみましたが、故障のSTYを除き、ITJおよびハセツネと同じような展開になってしまいました。70km級のトレイルに耐えられる脚がありませんでした。このクラスのトレイルレースを走り切るにはもう少し距離を踏む必要があるなと感じました。あとは減量^^;

これで別大までレースはなし。ロードに向けてもいろいろと課題が見つかりました。練習に専念して鍛え直したいと思います。

参加賞(米、ゼッケンベルト)とフィニッシャーTシャツ

新しいFM局?(笑)

■ウェア
サンバイザー/OR
ウェア/asics ノースリーブシャツ
パンツ/adidas ランパン
ゲイター/CEP カーフスリーブ
グローブ/パールイズミ バイク用指出し
ソックス/RxL TBW-900
シューズ/inov-8 TrailRoc 245
テーピング/New-HALE(膝、足首、左ハム、腰)

未使用:
ウィンドブレーカー/mont-bell EXライト ウインドジャケット

※シューズは突き上げで前足部が腫れてしまった。
 また、シュータンが外にずれてしまい何度も止まって直すのがストレスだった。
 右足首内側にも少し痛みが出た。締め方の問題か?
※シューズの締め方が緩かったのか、早い段階から母指球内側にマメができてしまった。
※寒くならなかったのでゲイターはなくてもよかった。

■装備
バックパック/SALOMON ADVANCED SKIN S-LAB 5 SET
ボトル/Salomon Soft Flask 500ml, 237ml
ヘッドライト/GENTOS HW-888H
ハンドライト/GENTOS 閃 SG-325+mont-bellグリップバンドセット
GPSウォッチ/Garmin Forerunner 910XT
地図/公式マップ
エマージェンシーキット、熊鈴、ホイッスル、ダクトテープ

※今年は蜂被害の話をよく聞くので念のためポイズンリムーバーも持参しました。

■水、食料
REPLENISH(ハイドレ1.5L)/125kcal x 3
ポカリ500ml/125kcal ※2CPでソフトフラスク500mlに補充
水500ml/0kcal ※3CP手前の水場でソフトフラスク500mlに充填
PowerBarジェル(レモンライム)x 4個/120kcal x 4(ソフトフラスク500mlに水で溶かす)
PowerBarジェル(梅)/120kcal x 2(ソフトフラスク237mlに水で溶かす)
PowerBarジェル(梅)/120kcal x 2(ハードフラスク200mlくらいに水で溶かす)
amino VITALパーフェクトエネルギー x 2個/180kcal x 2
グリコワンセコンドCCD(ライチ風味) x 1個/165kcal
ザバスピットインゼリー x 1個/100kcal
クリフバー x 1個/250kcal
カロリーメイト x 1個/200kcal

合計:2,535kcal

水分:約3.5L

※水もカロリーもちょうど良い感じでした。

■GPSデータ
急登、急下り坂が多いためか序盤から距離の誤差が大きく、最後は8km以上の誤差となってしまいました。

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