2013年9月16日月曜日

木曽駒ヶ岳(伊勢滝~木曽駒ヶ岳~北御所)

9月7日(土)~9月8日(日)、中央アルプスの『 木曽駒ヶ岳 』に登ってきました。

初めての中央アルプスです。山麓の伊那谷では先日登った甲斐駒ヶ岳を東駒ヶ岳(東駒)、木曽駒ヶ岳は西駒ヶ岳(西駒)とも呼ぶそうです。今回は某練習会に参加させていただきました。

初日に木曽駒ヶ岳に登り露営。翌日は空木岳まで縦走の予定でしたが、悪天候などの理由で伊那前岳経由で下山することになってしまいました。

早々の下山となってしまい残念でしたが、初日のレクチャーなど今後の参考になることも多くて参加できて良かったです。

下山したら東京オリンピックが決定していて浦島太郎の気分でした(笑)

■9/7(土) 曇りのち雨
菅ノ台BC(12:00)-黒川平(12:13)-分岐(13:35)-伊勢滝(14:15)-七合目(15:09)-八合目(16:10)-木曽駒ヶ岳(17:00/17:05)-駒ヶ岳頂上山頂(17:11) [露営]

(CT 11時間27分、行動時間5時間11分(CT45%)、距離20.2km、2135mD+)

2:30 起床、3:30 出発。一緒に行くヒロさんを迎えにいって、4:30 調布ICから中央道へ。

天気は下り坂の予報でしたが笹子トンネルを抜けると雨が上がり、右手の八ヶ岳は雲の中、左手の鳳凰三山はくっくり見えました。

7:30 駒ヶ根に到着。セブンで温かいお弁当を食べながら休憩。水なども購入してゆっくり準備しました。

集合場所の駒ヶ根高原に到着。無料駐車場はイベントで使用できなかったため有料駐車場(1回500円)に駐車しました。広い駐車場でトイレもありました。

8:30 集合。7月の練習会は40名ほどだったようですが、今回は18名+スタッフ6名+1名の25名。30代と40代が多く、50代も3名ほどいらっしゃいました。吊橋を渡って芝生の広場へ移動してレクチャーが行われました。

9:00~11:30 基本的なレクチャー。

ツェルト、シェルター、ドームの設営のポイントから始まり、装備の一つ一つから、食料計画、睡眠、行動計画などについて盛り沢山の説明をしていただきました。経験者ならではの浮腫みや足底のお話も興味深かったです。スタッフごとに装備や何を重視するかが異なり、それぞれ意図があって大変勉強になりました。

11:30 にレクチャーが終了して、スタート準備。ザックにゼッケンを付けたりして集合。

12:00 菅ノ台バスセンタースタート!

皆さんスタートから徐々に走り始めましたが、時間もあるので初日はのんびり歩いて行くことにしました。

12:13 黒川平

1.4kmほどロードを進み砂利道の黒川林道へ。序盤は急坂で標高を上げていきますが、次第に歩きやすい斜度に変わります。上流で工事をしているようで大型トラックが何度か通りました。トラックにやられたと思われる蛇の亡骸に何度かびっくりさせられました。

13:00 不動滝

歩きやすい林道をスタッフのIさんと時折会話しながら登っていきました。Iさんは今年もフル試走されたとか...。豊富な経験のお話はとても勉強になりました。

13:35 分岐

宮田高原からの道との合流地点。歩きでしたがCT4時間の所を1時間22分。ここのCTは甘めですね。左手の黒川が近くなり、ここからさらに歩きやすい林道になります。雨の匂いがし始めました。

14:15 伊勢滝(五合目)

伊勢滝の手前でレインウェアを上下着ました。この直後から降りが強くなり、点線ルートの登山道も始まるのでいいタイミングでした。今シーズンは幸か不幸か雨に見舞われることが多く、この辺の感覚はよくなってきたように思います。

伊勢滝を過ぎると八合目までの点線ルートが始まります。配布された2万5000分の1地図を確認しながら進みます。

14:39 六合目

点線ルートでしたが七合目まではピンク色のリボンが数多くあり、先行した方々の踏み跡も明瞭で迷う心配はありませんでした。

15:09 七合目

事前の説明で七合目過ぎの分岐で沢沿いに進まないようにとの注意がありました。地図を確認して慎重にルート選択。

しばらくして地図通りに登山道の向きが変わり一安心。なかなかの藪こぎを強いられました。途中からは完全に沢となった登山道をじゃぶじゃぶ登ります。雨は弱まってくれました。

終盤はピンクリボンが少なく間違えそうになることもありましたが、前後5人くらいの方々と無事に稜線に出ることができホッとしました。

16:10 八合目

稜線はガスガス。ここから山頂まで馬ノ背と呼ばれる稜線を進みます。ハイマツの稜線上で遮る物がなく、晴れていたら素晴らしい眺めなんだろうな~と思いながら進みます。

この天気で一般の登山者も全く見かけません。先日のおんたけスカイレースでもそうでしたが、ガスるとメガネが曇るのが困ります。これは何か対策をうたないといけないなあ。

時折稜線の右側や左側を巻きます。中央アルプスは木曽側から伊那側への風が強いと聞いていましたが、風上側と風下側ではこんなに違うのかと実感しました。ビバークするなら伊那側ですね。

16:50 頂上山荘と山頂への分岐。頂上を踏みにいきます。

17:00 木曽駒ヶ岳

一等三角点

駒ヶ岳神社(木曽側)

駒ヶ岳神社(伊那側)

何も見えず残念でした。5分ほど写真を撮ったりしてから下山。広い山頂でどちらの方向へ下りていったらいいのか不安。細心の注意を払ってガスの中に標識を見つけながらなんとか頂上山頂に辿り着きました。

17:11 駒ヶ岳頂上山荘

まずは受付でテント場代(800円)を支払い、コーラ(300円)、バッジ(500円)を購入。

先着された皆さんはツェルトやシェルターを設営されており、張る向きも風向きを考えて張っている人もいればそうでない人もいました。私は小屋から離れた場所に張ることになりましたが、石積みの風除けもあり、整地も良い場所でしっかり張ることができました。雨予報だったのでシェルターは一番上に入れておきすぐに取り出して張ることができました。

幸い風雨が弱まったので急いでシェルターの外でお湯を沸かして夕食。山小屋で食事をとる方も多かったようですが、アルコールストーブで静かに火を焚く夕食はリラックスできて至福の刻。削れない装備です。

ガスガスの真っ暗闇の中をトイレに行く時は、シェルターの中に予備ライトを点けて行ったので無事に自分のシェルターを見つけて戻ることができました。

シューズはレクチャー通りにシェルターの下に押し込んでシェルター内も汚さず、シューズも濡らさずに済みました。

20:00 就寝。夜半は風雨が強まり、風の音で約2時間毎に目は覚めましたが槍で似たような体験をしていたので苦には感じませんでした。雨は降っていましたが酸欠にならないよう換気窓は開けて、今シーズンの中では最もよく眠れました。

■9/8(日) 雨
駒ヶ岳頂上山荘(3:21)-宝剣山荘(3:41)-八合目(4:05)-七合目(4:23)-小屋場(4:44)-五合目(5:10)-清水平(5:22)-蛇腹沢登山口(5:38)-北御所登山口(6:06)-黒川平(6:45)-菅ノ台BC(6:54)

(CT 7時間※、行動時間3時間33分(CT51%)、距離17.4km、2196mD-)
※地図上にCTの表示が無い舗装路7.28kmは4km/hで換算。

2:00 起床。

朝食は狭いシェルター内で火を使うのは怖いのでカロリーメイトとカステラ。雨が降っている中でいかに火を使うかということについて装備の見直しが必要だなと感じました。やっぱりシェルターより空間のあるツェルトと、火力のコントロールできるバーナーかなあ。バーナー焚くと結露も乾くそうだし。

雨のため狭いシェルターの中でシュラフカバーを濡らさないように畳んだり、無理な態勢で脚を攣りそうになりながら靴下を履き替えたり。なんだかんだで撤収までに1時間くらいかかりました。

雨に濡れたシェルターは付属の小さい袋には入らないのでグルグル巻きにしてザックの外網ポケットに。前日のレクチャーではスタッフの方はもう少し大きめのスタッフバックに入れ替えていました。

3:00 集合。今後の行動予定についてスタッフの方から説明を受ける。縦走は中止になり伊那前岳から下山することになった模様。残念。

3:21 駒ヶ岳頂上山荘出発!

ガスで視界がほとんどなく、風も強くて時折突風でバランスを崩しそうになりました。前の方との間隔をあまり空けないように一列で進んでいきます。

中岳から宝剣山荘へ下るところが分からず全員が同じ所をグルグルと(苦笑)

3:41 宝剣山荘。ここで点呼。全員いることを確認して下山を開始しました。

4:05 八合目。伊那前岳(2883m)は分からない内に通過していました。

4:23 七合目(船窪)。真っ暗な中ライトの明かりを追って下山を続けます。晴れた昼間であれば素晴らしい景色が見えるのでしょうね。

森林限界から徐々に低い樹林帯に入ります。死角になっていた岩に両膝をそれぞれぶつけてしまいました(痛)。岩木山でぶつけて痛めた膝がやっと良くなってきていたのに~。

4:44 小屋場。少し広い空間。何人か荷物を降ろしていましたが前の人に続いて下り続けます。すぐに一丁ヶ池の看板。左手に池らしきものがあり水が溢れ出しているようでしたがガスで視界が悪くよく分かりませんでした。

5:10 五合目(うどんや峠)。前日歩いた黒川渓谷からの登山道と合流する地点。

5:22 清水平。だいぶ明るくなってきて走れるところは走って下りました。伊那の中学校では学校登山で木曽駒に登るそうですが、このコースも利用されるそうで整備された登山道でした。

5:38 蛇腹沢(じゃばらさわ)登山口。登山道が終了し砂利の林道に出ました。

ここから富山から参加された方とお話ししながら走って下りました。ご自宅から40分でアルプスの登山口があるという羨ましい環境にお住まいの山やさんでした。トレイルレースにも参加を始めたそうなのでまたお会いできる機会もあるかな。単調な砂利の林道でしたがおかげで楽しく走ることができました。

6:06 北御所登山口。約3kmの砂利の林道が終了し、駒ヶ根高原からロープウェイ(しらび平)まで続く駒ヶ根駒ヶ岳公園線のロードに出ました。駒ヶ根高原まで約7km。

富山の方はもう走れないとのことでお先に行きます。その後は名古屋から参加された方とお話ししながら走って下りました。50代の方でしたがタイムを狙うのは今の内だよ~とアドバイスいただきました。やっぱりそうだよな。

6:45 黒川平。最後また雨が強くなってきてレインウェアのフードを被りました。富山の方と名古屋の方のおかげで最後までタレずに走ることができました。

6:54 菅ノ台バスセンターゴール!

スタッフの方に到着を伝えて、車で着替えて、栄養補給しながら休憩。ネットでオリンピックが決まったことなどを知りました。

8:00 ビジターセンターで反省会。一人づつ感想を語りました。参加者のこれまでの経験の差が大きかったようで、感じ方がずいぶん違うようでした。

自分自身は今はまだフルマラソンのタイムに挑戦していきたい気持ちが強く、ダメージなどを考えると当面は某大会にエントリーすることはなさそうです。

ただ、山は山で楽しいし基礎トレにもなるので、来年以降もいろいろな山を登りたいと思います。経験を積んで自分のスタイル(快適性と軽量化のバランス)を確立していければと思います。その先に、某大会があるかもしれないし、違う方向に向かうかもしれません。

今回のレクチャーや経験は大変参考になりました。

9:00 解散。名物のソースかつ丼の有名店は11:30開店(11:00くらいから並ぶらしい)とのことで、帰りの渋滞を考えて途中のPAのソースかつ丼+しょうゆラーメンセットで我慢しました。これはこれで満腹になり美味しかったです。

13:00 過ぎにヒロさんと別れて、14:00 帰宅。

登山自体は残念でしたが、貴重なお話を聞くことができました。参加させていただきありがとうございました。木曽駒は来年晴れた日にリベンジしたいな!

■ウェア、シューズ
サンバイザー/OR
レインウェア/finetrack エバーブレスフォトン
ウェア/adidas ジップシャツ
アンダー/finetrack フラッドラッシュスキンメッシュノースリーブ
アームカバー/CW-X アームカバー(1日目)
アームカバー/asics アームウォーマー(夜、2日目)
アームカバー/finetrack フラッドラッシュアクティブスキンアームカバー(夜、2日目)
グローブ/パールイズミ バイク用指出し(1日目)
グローブ/TNF レイングローブ
パンツ/mont-bell トレール ランニングショーツ
タイツ/C3fit サーマルロングタイツ(夜、2日目)
ゲイター/CEP カーフスリーブ(1日目)
ソックス/drymax LITE TRAIL RUNNING 1/4 CREW
ソックス/finetrack フラッドラッシュスキンメッシュソックス
シューズ/La Sportiva ウルトララプター

ウィンドブレーカー/mont-bell EXライト ウインドジャケット(夜)
ダウンジャケット/TNF ライトヒートジャケット(夜)
ニット帽/asics アウトラスト ニットワッチ(夜)
ネックウォーマー/asics ノーズフィットネックウオーマー(夜)
グローブ/OR バーサライナー(夜)
ソックス/DeFeet ウールソックス(夜)

※レイングローブは濡れると着脱が難しくなる。スタッフの方が使われていた指が分かれていないグローブを試してみたい。

■装備
バックパック/ゴッサマーギア マーマー
パックカバー/montbel ジャストフィットパックカバー 30/35L
防水バッグ/SEA TO SUMMIT 30L、10L、5L
ストック/シマノ トレランポール13.6
シェルター/信州トレイルマウンテン ストックシェルターPRO
マット/山と道 山と道 Pad15s+
マット/ゴッサマーギア マーマー専用背面Pad
マット/Magic Mountain ナノテクシットマット
シュラフカバー/SOL エスケイプヴィヴィ
グランドシート/園芸用の黒マルチ
ストーブ/EVERNEW チタンアルコールストーブ、十字五徳、風防、燃料(125ml→30ml使用)、アルミ蓋、100円ライター、防水マッチ
カップ/スノーピーク チタンシングルマグ 450ml
カップ/SEA TO SUMMIT XCUP 250ml
ボトル/Cannondale バイク用 1L(水用)
ボトル/Nalgene 広口 500ml(トレイルミックス用)
ボトル/SALOMON Soft Flask 500ml(ソルティーライチ用)

ヘッドライト/PETZL ティカXP2(単4×3本) ※60lm、80時間
ヘッドライト/mont-bel マイクロヘッドランプ(CR2016×2個) ※11lm、12時間
予備電池/単4×3本、CR2016×2個

サコッシュ/mont-bel UL MONOショルダー M
速乾性タオル/ハイマウント N・rit タオル
速乾性タオル/MSR PackTowl personal

コンパス/SILVA No.3R
地図/山と高原(木曽駒ヶ岳・空木岳)
地図/2万5000分の1地図(配布、レーザーコピー)
防水マップケース/SEA TO SUMMIT
GPSウォッチ/Garmin Forerunner910XT
携帯電話/iPhone4S(au) ※行動中は機内モード
デジカメ/OLYMPUS Tough TG-620(167g)、予備電池

携帯バッテリー、充電ケーブル、熊鈴、ホイッスル、エマージェンシーキット一式、保険証(健康保険、山岳保険)、トイレットペーパー、予備メガネ、歯ブラシ、ミニホッカイロ、着替え(Tシャツ、下着)

※レクチャーを参考にお金は小分けして、その日に使う分だけをサコッシュに入れた。

■食料、水
水/1L(夕食で350ml消費)
ソルティライチ/0.5L
コーラ/0.5L(頂上山荘)

行動食(食べた物)/
 スニッカーズ/263kcal x 2
 トレイルミックス/???kcal x 少々

夕食:
 ナポリタン/270kcal
 ビーフシチュー/99kcal
 カロリーメイト/200kcal

朝食:
 カロリーメイト/200kcal
 カステラ(一切れ)

※スタッフの方は食材を入れる袋に中身が見える物を利用していた。参考にしたい。
※重さ(g)×5kcal の目安があるらしい。

■GPSデータ

0 件のコメント:

コメントを投稿