2013年8月28日水曜日

OSJおんたけスカイレース

8月25日(日)、OSJトレイルランニングレース第6戦、『 OSJおんたけスカイレース 』に参加してきました。今年で8回目の開催となる日本屈指のスカイランニングレース。昨年の大会につづいて2回目の参加です。

コースは大滝小中学校をスタートして標高3,067mの御嶽山ピークまで標高差約2000mを駆け上り、美しく険しいお鉢巡りをした後、再び標高差約2000mを駆け下りという約37km。昨年はゴールが松原スポーツ公園でしたが、今年はゴールが大滝小中学校に変更となり、昨年苦しんだラスト3kmの灼熱のロードがなくなりました。嬉しいような残念なような...。昨年あと一歩だった年代別入賞(昨年は4位)を目標に走りました。

■8/24(土)前日、雨
今回も伴走伴歩クラブ(バンバン)のメンバーと参加。りゅうちゃんの車でフサさんとご一緒させていただきました。調布を8時半に出発。相模湖付近で少し渋滞がありましたが13時前に王滝村に到着。途中、八ヶ岳の東側で大きな吊るし雲を見ることができました。

まずは楽しみにしていた王滝食堂で名物いのぶた丼を頂きました。相変らず甘じょっぱくて軟らかくて美味しかったです。

店内に掛けられていた信濃国の歌。長野出身のりゅうちゃん曰く、長野県民でこれ歌えなかったらもぐりだそうです。

食後は松原スポーツ公園で前日受付をしてからショップを見て回りました。前から気になっていたCEPのカーフガードをゆっくり試し履きすることができました。

15時にクライミングボードのある宿泊先にチェックイン。

参加賞のTシャツ(表、裏)。昨年よりやや大人しめなデザイン。

風呂に入り18時から夕食。ご飯をお代わりしてしっかりカーボローディング。

天気予報を見て雨のレースになることを覚悟して、
21:00 就寝。

■8/25(日)当日、雨
4:00 起床。起床時心拍数43。やや疲れが残っているかなあ。。

前日宿から受け取っておいた朝食(おにぎり2個とおかず)と持参したエネルギーゼリーを食べてから、テーピング(足首、膝、アキレス腱)貼り。

5:10 レインウェアを着て出発。

5:35 本降りの雨の中、松原スポーツ公園に到着。巡回バスがすぐに来て待つことなく乗車できました。

5:55 王滝村公民館(荷物預かり所5:30~6:15)に到着。

先日の北岳でもお会いしたしげちゃんと再会することができました。また、先日の甲斐駒ヶ岳でお会いしたハセガワさんにも声をかけられびっくりしました。甲斐駒は私と同じでスカイの練習だったとか(笑)

6:25 荷物を預け、王滝村小中学校に移動。グラウンドでは山民会のオダさんとお会いすることができました。数年前にお鉢巡りが中止になった時は今回のような天気だったそうでコース短縮があるかもしれないとのことでした。

今年は装備チェック(水1L)を受けてからスタートゾーンに入れるシステムになっていて昨年より明瞭で良かったと思います。山頂でライトチェックもあるとのことでした。

前の方に移動したら昨年の年代1位daniさんがいらっしゃったのでご挨拶させていただきました。

6:45 競技説明と安全祈願。山頂の視界は15mとのことで「このままであればお鉢巡りをやります!」との説明に参加者から歓声が上がりました。

今年のエントリーは833人(男子752人、女子81人)、出走668人。後で知ったのですがタレント(気象予報士)の山田玲奈さんも参加されていたようです。

7:00 王滝小中学校スタート!

スタートから大又まではロード区間。今年はペースが速くあっという間に縦長の展開になりました。昨年は後半失速したので、今年は前半ペースを抑えて、お鉢巡りの後半(三ノ池)からビルドアップしようと考えていました。序盤は25~30位前後。1km付近でストックを背負った相馬選手がかっ飛んでいきました。

大又(大又山荘:3.6km) 18'40

ここからやや荒れた路面の林道へ。滝までは心拍数を上げないように注意して走りました。森の中に入りレインウェアのフードを脱ぎ、腕を少し巻くって体温調節。TNFレイングローブは汗で内側がびしょびしょになってしまいました。この区間だけGPSが何度かロストしていました。

それにしても何故か呼吸がゼーゼーする。前日(数日前から始めた)パワブリやりすぎたか?

滝(6.5km) 42'47

林道が終わり渡渉して左岸へ渡り急登に取りつきます。急登は刈ったばかりの笹で滑りやすい。ここからは歩きも交えて登りました。復路のスキーコースに合流するとまもなく駐車場。

おんたけスキー場(8.8km) 1:05'12

昨年より5分21秒遅れ。ちょっとかかり過ぎか。カラーコーンに沿って建物の向こう側を回り込み一番右端のゲレンデへ。水は余ると思ったのでエイドには寄らずに進みました。

ファミリーコース(平均斜度10°、距離 900m)、パラダイスコース(12°、1300m)、三笠ウイングコース(20°、900m)のゲレンデを登っていきます。水分を沢山含んだ芝草でびちゃびちゃ、時折ある溝の土は踏み後でぐちゃぐちゃ。

ゲレンデからストック使用可となりますが今年は使っている選手が多いように感じました。私は膝を手で押して這い上がりましたが腰が痛くなりました。体幹が弱い。。この登りではストックにアドバンテージがあるなあ。

道路を二回横切って最後一段と傾斜が厳しくなる。ゲレンデを登りきったところでスタッフの方?に 42位 と教えて頂きました。少しだけ下って第一関門でもある給水所に到着。

田ノ原(11.8km、標高2180m) 1:43'31

昨年より5分31秒遅れということはゲレンデ区間は昨年とほぼ同じタイムで登れていました。ここのエイドも寄らず今年も白装束の修行者の方々から声援を受け登山道へ突入しました。

昨年より抑えている分、余力はあると感じていましたが、登りに入ると脚が重くてペースが上がりませんでした。少し雨が弱くなってきたのでびっしょりで重くなったレイン用グローブから指なしグローブに替えました。

七合目(金剛童子:13.5km) 2:06'38

昨年より7分38秒遅れ。森林限界を超えてハイマツ帯の岩場区間に入りました。

ここでバンバンのメンバーでもあるホッケさんがご家族で私設エイドを設営してくれていました!スカッと爽やかなコーラをいただき気分を新たにできました。寒い中、本当にありがとうございました。

ガスで視界もなく淡々と登る内にいつの間にか分岐に到着しました。

奥ノ院への分岐(14.4km) 2:32'31

昨年より9分31秒遅れ。登れない。。。田ノ原を過ぎて一瞬空が明るくなってきましたが、山頂が近づくとガスが出てきて再び風雨が強まってきました。

風で指先が冷たいのでレイン用グローブに再び替えました。レインウェアを着ていましたが歩きでは体温が上がらず次第に寒さを感じるようになってきました。レインウェアを持っていなさそうなランパン&ランシャツのランナーを見ると心配になりました。

奥ノ院手前の分岐で王滝山頂方面へ折り返し。雨が横殴りになってきてメガネに水滴がついて見え難くなって困りました。何とか走って王滝口の頂上でもある給水所に到着。水は十分あるのでここもスルー。

王滝山頂(15.2km) 2:46'20

昨年より9分20秒遅れ。少しだけ挽回。八丁ダルミを経て剣ヶ峰山頂への幅広い登山道。ガスってどこを通っていいかよく分かりませんが上を目指します。

雨、風も更に勢いを増し、寒さも堪えてきてこれお鉢巡りしたらやばいんじゃないか?とモチベーションも急速にダウン。低体温症の恐怖を感じました。

上からトップ選手とその後4~5人の集団が「寒い~!!」「XX折り返し~!!」とか叫びながら降りてきました。どうやらお鉢巡りはキャンセルになったようだとホッとしました。

第二関門(剣ヶ峰山荘:15.8km) 2:56'54

昨年より9分54秒遅れ。ここでお鉢巡りが二ノ池小屋までにコース短縮されたと知りホッとしました。

胸ゼッケンのチェックとライトの点灯チェックが行われました。ライトを持っていない人は問答無用で棄権させられていました。ザックを降ろしたついでに、amino VITALやようかんなどを補給。速乾性タオルでメガネを拭いて再出発。

階段を上って剣ヶ峰山頂に到着。神社左手からお鉢巡りへ進みます。ここから一ノ池の稜線はヤバかった。

ガス強風に突風が混じる状況。痩せ尾根での突風はヒヤリとしました。体の軽い女性は危ないなと思いましたがお鉢巡りできた女性は1人しかいなかったようです。

メガネが水滴や曇りで見え難くなったことも状況を難しくしました。何度かびしょびしょになってしまった速乾性タオルで拭くが焼け石に水。

そして寒い。気温10℃、風速10m~15mくらいだったそうで、体感温度は0℃以下だったのではないでしょうか。後続のペースの遅いランナーは更に低体温症の危険が増すだろうから事故が起きるんじゃないかと心配になりました。

岩場をクリアしてザレ場を下りて行くと、この悪天候の中で誘導の女性の方が大声で応援&誘導して下さいました。本当に感謝!!

二ノ池新館(17.3km) 3:19'12

一刻も早く下山に入るため二ノ池小屋のエイドはパス。晴れればコバルトブルーの美しい二の池は水位が高く波打って溢れんばかり。

剣ヶ峰への登りから脚の終わった人が増えてきて順位が上がり始めました。

剣ヶ峰山頂(18.3km) 3:32'45

山頂からの下山に入りましたが何故か混んでいる。。。こんなに前にいたかな~?と思いながら下山しました。ゴール後に分かったことですが65位より後のランナーは山頂折り返しにコース短縮されていました。あの気象条件では正しい判断だったと思います。

道幅の広いところで前のランナーをパスしながら下山しましたが、狭いコースのため岩場では何度か立ち止まらなければなりませんでした。

濡れた岩や木段は滑るので足を乗せないように注意しました。道を譲っていただいた登山者や往路のランナーにお礼を言いながら駆け下りました。あの悪天候下でランナー達の格好は非常識に映ったでしょうね...。

七合目を過ぎてようやく渋滞が終わり追い上げ開始。

田ノ原(21.8km、標高2180m) 4:17'30

山頂から田ノ原は渋滞もあり昨年とあまり変わらないタイムでしたがシューズのおかげか足をひっかけることもなく脚に余裕をもたせて下ることができました。

田ノ原のエイドにはバナナやパワーバーのぶつ切りがあり、パワーバーのぶつ切りを一つ頂きすぐに再スタート。

ゲレンデは水を沢山含んだ芝草でグチャグチャでしたが腰を落としてスピードコントロールしながら駆け下りました。前を行くランナーのペースがかなり違うので、ラインを変える時に滑らないよう気をつけながらパス。不意に現れる巨大な穴、連続した溝やぬかるみなどトラップが多かったですが、コケずに無事クリア。

おんたけスキー場(24.9km) 4:33'54

白樺コースも全開で下って、最後のトレイル区間では完全にゾーンに入り、過去最高の下りができました。気持ち良かった。スキー場→大又区間は昨年より4分21秒短縮できました。

大又(大又山荘:29.9km) 4:56'33

最後のロード。今年はゴールまで距離がないので御嶽山資料館前のエイドも感謝だけ伝えてスルー。前のランナーとの間隔が開いていましたが、最後まで前を追って一人でも多く抜こうと全力を尽くすことができました。大又→大滝村中心部区間は昨年より1分57秒の短縮。最後はグチャグチャのグラウンドに、

ゴール!(王滝小中学校:33.2km) 5'11:35

ゴールしてゼッケンに付いたチップを回収され、選手によって折り返し地点が異なることを初めて知り、完走証は後日発送になったと伝えられました。

後日発表の正式タイムは、5:11'35、35位、年代別8位でした。エントリー833名、出走668名、完走622名(男子564、女子58)、完走率93.1%。お鉢巡りに進めた人は、65名(男子64、女子1)でした。

ちなみに年代別3位は4:50'33で21分差の完敗でした。ハセツネシード選手、富士登山競走入賞選手、福岡国際ランナーなど40代もなかなか層が厚いです。もっと頑張らねば。

公民館に荷物受け取りに行ったら田ノ原で棄権したりゅうちゃんが出迎えてくれました。フサさんは寒さのため山頂の山小屋に避難している(同じような人も多かったようです)との連絡があったそうです。

とりあえず着替えだけ済ませ、雨のため出店もなかったので大滝食堂で昼食。5位、6位コンビにお会いできて少しお話できました。

食べ終わってグラウンドを見に行くとちょうどフサさんが戻ってきました。公民館へ戻るとハセガワさんも無事ゴールしたところで健闘を称えあいました。

15時前に王滝村を出発。伊那ICから中央道へ乗り17時ごろ諏訪SAで休憩。天気も回復してきました。

レース後ということでご褒美に2,000kcalの巨大ポテチを一袋!

ではなく、ソフトクリームをいただきました^^

毎度の小仏TN渋滞で大月から25km2時間の表示。結局21時帰宅となりました。運転のりゅうちゃんお疲れ様&ありがとうございました。

悪天候にも関わらず安全に走らせていただき、関係者の皆さん、登山者の皆さん本当にありがとうございました。

■ウェア
サンバイザー/OR
ウェア/asics ノースリーブシャツ
アンダー/finetrack フラッドラッシュスキンメッシュノースリーブ
パンツ/adidas ランパン
ゲイター/CEP カーフスリーブ
グローブ/TNF RAINグローブ
グローブ/パールイズミ バイク用指出し
レインウェア/finetrack エバーブレスフォトン
ソックス/drymax LITE TRAIL RUNNING 1/4 CREW
シューズ/inov-8 TrailRoc 245
テーピング/New-HALE(膝、足首、アキレス腱)

※レイングローブは汗でびしょびしょになり重かった。寒さ対策にはなったが、指先を濡らさないのであれば冬の雨のマラソンでやるビニール手袋に指なしグローブを組み合わせればよかった。
※薬用オリーブオイルを脚、腹、肩、腕などに塗り、特に脚は水を弾いて冷え防止になった。
※上位の選手はレインウェアではなくウィンドブレーカーだけで走る人が多かった。レインウェアのフードを被ると暑かった。キャップにすればよかった。
※シューズは登り下りとも足さばきがし易く良かった。
※CEPのカーフスリーブはぶっつけで使用したが雨でも問題なく良かった。

■装備
バックパック/SALOMON ADVANCED SKIN S-LAB 5 SET
ボトル/Salomon Soft Flask 500ml, 237ml
ヘッドライト/mont-bel マイクロヘッドランプ、予備電池
GPSウォッチ/Garmin Forerunner910XT
エマージェンシーキット、サバイバルブランケット、熊鈴、ホイッスル、携帯電話、速乾性タオル、予備メガネ

※上位の選手は腰ボトル派が多かった。
※メガネの曇り止めや撥水スプレーが必要。

■水、食料
VAAM(ハイドレ500ml)/ → 50ml消費
REPLENISH(ソフトフラスク500ml)/125kcal → 250ml消費
パワーバージェル(梅)/120kcalx3(ソフトフラスク237mlに水で溶かす)
amino VITALパーフェクトエネルギー/180kcal
井村屋スポーツようかん/171kcal → 半分消費
WGHPRO/1袋

■トレーニング、調整
昨年は試走の疲れを残してしまいましたが、今年は毎週の登山の疲れが蓄積してしまい、特に膝の疲れが残ってしまいました。また、スピード練習が不足していて前半の流れにまったく反応できませんでした。来年こそ納得のいく走りができるようトレーニングと調整を考えて臨みたいと思います。

■GPSデータ

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