2013年7月23日火曜日

分水嶺トレイル 2013 (2日目)

(2日目)
04:10出発-04:16雁坂嶺-05:31西破風山-05:58破風山非難小屋-06:48木賊山分岐-07:00/07:20甲武信小屋-07:39/07:49甲武信ヶ岳-×コースアウト
-08:32三宝山-09:09/09:40尻岩-10:16武信白岩山-11:36/11:46十文字小屋-12:50/12:58挟霧橋-13:07毛木平

■7/13(土)1日目
1日目はこちら←

■7/14(日)2日目
03:20 起床。睡眠2時間でしたが目覚めスッキリ。深く眠れたようです。GPSウォッチ(Garmin 910XT)も寝ている間に充電完了。

雁坂峠で露営していたと思われるソロの方が何人か通過する中、出発の準備。速攻エナジーを当面のエネルギーにします。

04:10 全員の準備が整ったところでスタート!

気温12℃。風が強く雲に覆われていますが東の空が赤く染まってきていました。スタートして程なくソロのOさんとスイーパーさんが追いついて来ました。

04:16 雁坂嶺(標高2298m)

左手には美しい富士山が見えてきました。山小屋の明かりも見えました。

「あそこを何万人も登っているんですね」とか「こんなに楽しい山道もあるのにガラガラで勿体無いですね」とか話しながら進みます。富士山は眺める方がいい山だなと思いました。

この辺りは岩場も多く夜間に通過するのは難しかったかもしれません。

05:31 西破風山(破風山)

破風山を過ぎると岩場の急下降。甲武信から雁坂峠へ向かう登山者が時々現れ始めました。八ヶ岳、南アルプス、北アルプスが見渡せ爽快な風が吹いていました。

05:58 破風山非難小屋

白い砂地の賽の河原。この辺りも小さな虫が多かった・・・

06:48 木賊山(とくさやま)分岐を巻き道で甲武信小屋へ

07:00 甲武信小屋

雁坂峠04:00発のCT75%でCP2(関門12:00)に11:37着となります。ここまで、ちょうどCT75%ペース。今日もギリギリだなあ。。気温は13℃で少し肌寒く感じました。

50円/Lで水を補給。コーラは売り切れでした。参加者で買い占められたらしいです。。

百名山登頂記念に手ぬぐい(500円)を購入しました。

後で食べられるよう乾燥米飯のパックに水を入れ、07:20再スタート。ここの休憩も少し長過ぎたかな。

スタート時にOさんとスイーパーさんが到着。Oさんはお腹の具合が悪いとのこと。スイーパーさんには「まだCP2の関門に間に合いますよ」と言っていただきました。

15分ほど登ると視界が開け、富士山、南アルプス、中央アルプス、八ヶ岳の絶景が広がり、細長い頂を進むと山頂の柱が現れました。

07:39 甲武信ヶ岳(標高2475m)

甲州(山梨県)、武州(埼玉県)、信州(長野県)の境。千曲川(新潟県に入ると信濃川)、荒川、笛吹川(釜無川と合流し富士川となる)の分水嶺でもあります。富士山やこれから進む国師ヶ岳への稜線が見えます。

甲武信ヶ岳では電話かメールで大会本部への連絡義務があり10分ほど粘りましたがauでは繋がりませんでした。風が強くて冷えてきたので諦めて下山することにしました。

0:7:40 下山開始

しかし、この時、西へ向かうところを北へ向かうという致命的なミスをしてしまいました。何の躊躇いもなく前の2人につられて下り始めてしまいました。

試走での失敗もあり今回は地図も頻繁に見たり標識にも十分注意してきたのですが、この山頂では標識に気がつきませんでした(あったのかな?)。地図を広げれば気がついたと思いますが、風が強くて早く下りたい気持ちと、関門時間に対する焦りでチェックが疎かになってしまいました。甲武信に登った経験があればありえないミスなんでしょうね。。

山頂では下山ルートに注意しなければいけないという基本を忘れていました。

30分ほど下り、登りに入ったところで10分休憩。CT20分であるはずの千曲川源流との分岐が来ないことに3人とも気がつきましたが、「見落としたのかな?」と深く考えず進んでしまいました。

ずっと樹林の中で視界が開けず、周囲の地形から気がつくこともできませんでした。コンパスで確認すれば、西でなく北に進んでいることに一発で気がついたはず。2つ目のミスでした。

行けども行けども水師にも富士見にも辿り着かないと思っていたら三宝山(さんぽうざん)に到着しました。

08:32 三宝山(さんぽうざん)

木に囲まれていますがやや広い空間。三宝山にも標識がなく(と思ったら、写真を見るとありましたね・・・)、どこに向かっているのか気がつくことができませんでした。3つ目のミス。

地図も西へ進んでいるつもりで見てしまっていて、ルート上に三宝山という山がなく、「5万分の一だと載ってない山もあるのかな?」程度にしか考えず先行する2人を追ってさらに下ってしまいました。

-----------------------------------
<WikiPediaより抜粋>
三宝山(さんぽうざん、さんぼうやま)は埼玉県秩父市と長野県南佐久郡川上村の境にある標高2483mの山で、奥秩父山域にある。埼玉県の最高峰。山頂に三角点がある。(略)
-----------------------------------

埼玉県最高峰...。埼玉県出身なのに知らなかったorz

そもそも、一等三角点のある山が地図に載っていないはずがなく、後で見たらデカデカと載っていました。思い込みはおそろしい。。

これで完全にアウト!

ここから根っ子だらけの長~い激下りが続き、さすがにおかしいと思い何度か「この道で合っていますか~?」とつぶやいてみたりしましたが、結局この長い下り坂を下りきってしまいました。現れたのは巨大な岩!?

09:09 尻岩

一同呆然、愕然、がっくしorz

地図を広げ、ここから戻ってもCP2の関門には間に合わず大会本部に心配や迷惑をかけられないので早く電波が通じるところまで下山して連絡しようということになり、このまま十文字峠経由で毛木平へ下ることになりました。

09:40 気を取り直して帰路へ。。。

なかなか来る機会のなさそうなルートを楽しむことに。十文字小屋まで健脚山ガール&健脚お母さんとご一緒になりお話しながら少し明るい気分になれました。

10:16 武信白岩山
岩山を登り返すと目の前に武信白岩山が現れました。山頂は崩れやすいそうで立ち入り禁止になっていました。

大山(標高2225m)
秩父、妙義山、北アルプス、八ヶ岳まで360度のパノラマ。狭いけど気持ちのいい山頂でした。

ここからの下山は垂直に近いクサリ場が連続して面白かったです。


11:36 十文字小屋、十文字峠

なかなか電波が入らない。10分ほど休憩して出発。歩きやすい巻き道を進み、八丁坂の頭からガレた急坂を下っていきます。

この辺りで電話連絡がつき、リタイアしたソロの方が毛木平に向かっており、ピックアップの車を回しているので同乗できるかもとのことでした。車の方と連絡が取れないため、呼び止めるため私が急いで下山することになりました。

急いで下って千曲川源流に架かる狭霧橋(さぎりばし)に到着した時、反対側から試走の時にもお世話になったKさんが迎えに現れてくれました。間に合った~。

13:07 毛木平(もうきだいら)。立派な駐車場やトイレがありました。

ゴールの獅子岩まで送っていただき、大会前に送ったゴール後用の荷物を受け取り、参加賞(アイシングバッグ)とコーラをいただきました。トップの選手はもうゴールしていました。

甲斐大泉駅近くの甲斐パノラマの湯まで送っていただき、電車の時刻まで時間があったので、温泉で汗を流した後、食事をしてゆっくり休めました。

小海線甲斐大泉駅。時刻表にない臨時列車があったようです。Suicaは韮崎まで使えず現金清算のみでした。

不完全燃焼で終わってしまい残念でしたが、たくさん貴重な経験もできました。試走を通じて新しい出会いもありとても有意義な大会参加になりました。関係者の皆さん、シノマルさん、ヒロさん、本当にありがとうございました。

■ウェア、シューズ
サンバイザー/OR
ウェア/STY Tシャツ
アンダー/finetrack フラッドラッシュスキンメッシュノースリーブ
パンツ/adidas ハーフパンツ
グローブ/パールイズミ バイク用指出し
ソックス/みたけ山トレイルの参加賞(貰い物)
ゲイター/SKINSパワーソックス
テーピング/New-HALE(足首)
シューズ/La Sportiva ウルトララプター
ウィンドブレーカー/mont-bell EXライト ウインドジャケット
アームカバー/CW-X アームカバー
レインウェア/finetrack エバーブレスフォトン
ダウンジャケット/TNF ライトヒートジャケット

※程よい気温でTシャツ、ハーフパンツで問題なかった。防寒やレインはほとんど使わず。
※膝丈の笹が多かったのでゲイターを途中で着けてストレスなく歩けた。
※シューズは右のアキレス腱が急な下りで擦れて痛かった。

■装備
バックパック/ゴッサマーギア マーマー
パックカバー/montbel ジャストフィットパックカバー 30/35L
ストック/シマノ トレランポール13.6
シェルター/信州トレイルマウンテン ストックシェルターPRO
マット/山と道 Pad15s+、専用背面Pad(58g)、Magic Mountainナノテクシットマット(33g)シュラフカバー/SOL エスケイプヴィヴィ
グランドシート/園芸用の黒マルチ(66g)
防水バッグ/SEA TO SUMMIT 30L(49g),10L(24g),5L(16g)
ストーブ/EVERNEW チタンアルコールストーブ、十字五徳、風防、燃料310ml持参(30ml使用)
カップ/スノーピーク チタンシングルマグ 450ml、SEA TO SUMMIT XCUP 250ml
ボトル/Cannondale バイク用1L、Nalgene 広口0.5L、空ペットボトル0.5L2本
コンパス/SILVA No.3R
地図/山と高原(雲取山・両神山、金峰山・甲武信、八ヶ岳)
ヘッドライト/GENTOS HW-888H
ハンドライト/GENTOS 閃 SG-325
ライト予備/mont-bel マイクロヘッドランプ、予備電池、黄色のセロファン(霧対策)
サコッシュ/mont-bel UL MONOショルダー L(41g)
速乾性タオル/ハイマウント N・rit タオル(24g)、MSR PackTowl personal(41g)
虫除け/ハッカ油(28g)
GPSウォッチ/Garmin Forerunner910XT
携帯電話/iPhone4S(au)
エマージェンシーキット一式、熊鈴、ホイッスル、日焼け止め、液体ムヒ、歯ブラシ、予備メガネ、トイレットペーパー、保険証、携帯トイレ、防水マップケース、デジカメ、ライター、防水マッチ(10g)、チーム装備品

※30Lではやや足りなかった。もう少し食料や燃料を減らしてもよかった。
※新しいサコッシュは長さ調整ができチャックも付いて安心だった。雨での撥水性は不明。Mサイズでもよかったかも。

■食料、水
スタート時:2L
ソルティライチ/500mlx2本(500ml1本+水500mlを1Lボトルに入れた)
水/500ml(消毒・非常用)※漏れないようNalgeneボトルで運搬。
七ツ石小屋で1L補充
将監小屋で1L補充
甲武信小屋で1L補充

夕食:
 ナポリタン(72g)/270kcal
 クリームシチュー(21.5g)/104kcal
 aminoVITAL(100g)/100kcal

朝食:
 速攻エナジー (180g)/200kcal
 乾燥米飯(しそ梅)(50g)/203kcal

行動食:
 スニッカーズ/263kcal x 2
 ミックスナッツ/796kcal x 2
 カロリーメイト/200kcal x 2
 スポーツ羊羹/171kcal x 2

※水は食事用として多めに持ったがもう少し少なくてもよかった。
※夕食はご飯系も持って行ったがナポリタンでお腹いっぱいになってしまった。
※アマノフーズのクリームシチューが美味しかった。帰宅後に食べてみたビーフシチューも美味しかった。
※米は水でも戻るが不味かった。

0 件のコメント:

コメントを投稿