2013年6月25日火曜日

第8回隠岐の島ウルトラマラソン(後半)

第8回隠岐の島ウルトラマラソン 』の後半(50km~ゴール)

■6/15(土)大会前日
大会前日

■6/16(日)大会当日 曇りのち晴れ
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50kmを過ぎて新福浦トンネルまでしばらく平坦な農道。日差しが出てきて暑さが増してくる。麦わらさんが落ちてくるのかなと思ったが自分もペースが上がらず逆に離されていく。飽きてくる頃でペースが落ちないよう集中する。

60kmの手前、沿道の皆さんの応援に手を振って応えていたら、応援の列の中に50kmの部(11:30スタート)に参加するゲストランナーの川内選手が爽やかな笑顔でいてビックリ!
「あっ!、川内さん!?」と思わず声を出して二度見(笑)
3連続峠を前に元気を頂きました^^

峠にかかるとスタート前に情報のあった毛虫が路面に現れ始めたので踏まないように注意。

60km通過 4:58'12 Lap:1:49'03(5'27/km) 時刻 09:58:18
(隠岐の島さん < VFFさん < GOLITEさん < 麦わらさん < 自分 )5位

最初の登りは偽峠でここから一つ目の峠が始まる。

ずっと6位を走行していた 登り速いさん がやはり、この登りで追いついてきた。ここから一つ目の峠をご一緒する。このコースは経験されていて一つ目の峠が一番キツイとのこと。

ゆっくりだけどフォームに気をつけて走り続ける。今回意識した点は、
  • 足裏を後ろの人に見えないよう足首ロック(ふくらはぎを使わない)
  • 平地は内転筋を意識
  • 登りは体軸が倒れすぎないようにしてハムを意識
  • 下りは腰を入れつつ前傾。大腿四等筋と接地位置(体軸の真下)を意識
フォームに注意し続けたお陰でダメージを最小限に抑えることができました。

一つ目の峠はハムが酸欠になる寸前にピークに到着。給水所があり、ここから下りかと思ったら軽く登り返してから下り。

急な下りで一気に海岸線まで下降。

気温は25℃くらいの表示でしたが日差しが強く湿度が85%以上あったようでとても暑く感じました。2.5km毎の給水の度に、ボランティアの中学生や高校生に両脚の付け根、首筋、頭に冷水をかけていただき生き返りました。

すぐに二つ目の峠が始まる。この峠では 登り速いさん についていけない。

歩きたいと何度も思いましたが、その度に、大会前にいただいた島の小学生からの「歩かないで」という応援メッセージを思い出して我慢することができました。こんなに気持ちの支えになるとは自分でも驚きでした。本当に感謝。

二つ目の坂の下りに入ると素晴らしい風景。島前の島々や断崖の海岸線。隠岐の島は世界ジオパーク入りを目指しているそうです。

脚はだいぶ疲労が進み、下りでも 登り速いさん に追いつけませんでした。確か、この下りでペースダウンしていたVFFさんを抜いたのかな。
(隠岐の島さん < GOLITEさん < 麦わらさん < 登り速いさん < 自分 )5位

峠から下りてくるとたくさんの方々が名前を呼んで応援してくれるので自然と笑顔になり手を上げて応えながら通過。三つ目の峠の始まる直前の給水所が見えてきた。

ここで、麦わらさんが重い足どりで給水所を出て行くところが見えました。つづいて少し前を行く登り速いさんがトイレに入りました。

自分もトイレに寄ろうと思っていましたが、ここは勝負所とみて素早く脚と首筋を冷却し再スタート。ここには川内選手のスペシャルドリンクが置いてありました。
(隠岐の島さん < GOLITEさん < 麦わらさん < 自分 < 登り速いさん )4位

そして登りの途中でついに麦わらさんを捕らえて3位浮上!
(隠岐の島さん < GOLITEさん < 自分 < 麦わらさん )3位

70kmを5:58'くらいで通過。

しかしそんなに甘くない。。

なんと麦わらさんが復活。下りに入ったところで再逆転されました。ゴール後にお話したらガス欠になったそうで、エイドの補給が効いてきて復活できたとか。
(隠岐の島さん < GOLITEさん < 麦わらさん < 自分 )4位

三つ目の峠が終わったところでコース脇に設置されたトイレがありトイレ小。ロスタイムを最小限に済ませることができました。1km毎の距離表示板には次のトイレまでの距離が書かれていて、とてもよい情報でした。

都万地区に入り、75.3kmの中里バス停前に到着。

いや~暑い。コーラを一気飲み。後半、コーラが置いてある給水所ではコーラばかり飲んでいました。

ここには、ぜんざい隠岐豆腐がありましたが食べる順番を間違いました(泣)

ぜんざいはお餅が二つ入っていてとても美味しかったのですが、量も歯ごたえもありなかなか食べきれない。豆腐も美味しそうだったのですが泣く泣く諦めて再スタ~ト。しばらくモグモグお餅を食べながら都万地区を巡りました。

コーナーで後方を確認すると、100mくらい後方に緑色のランシャツのランナー、その後方にも選手が見える。この辺りから入賞を意識。レースならではの緊張感を楽しめました。

海に向かう川沿いは少し向かい風。川沿いから海岸線に出る。歴史文化遺産、屋那の松原はこの右手にあったみたい。開放感のある都万漁港の美しい海岸線

80km通過 6:52'31 Lap:1:54'19(5'43/km) 時刻 11:52:37
(GOLITEさん < 隠岐の島さん < 麦わらさん < 自分 )4位

タイム差は、GOLITEさん~12'02~隠岐の島さん~7'29~麦わらさん~4'37~自分。後ろには33秒差で緑色のランシャツのランナー(緑さん)、さらに6秒後にサンダルを履いたランナー(サンダルさん)がつづいていました。

80kmの先の給水所で、緑さん、サンダルさんに立て続きに抜かれる。さらに、サンダルさんが緑さんを抜く。サンダルさんは最後2位まで順位を上げられたようです。強い。
(GOLITEさん < 隠岐の島さん < 麦わらさん < サンダルさん < 緑さん < 自分)6位

都万から西郷への峠道は車の通行量も増えてきましたが、わざわざ停車したり徐行しながら応援してくれる方が多くてとても嬉しい気持ちになりました。

87.1kmの加茂水道施設前では、おにぎりをいただき最後のエネルギー・チャージ。あとでラン仲間に聞いたところパンもあったようで美味しかったそうです。

90km手前で最後に渡る赤い橋「西郷大橋」が見えてきましたが一旦右折して遠ざかります。

90kmを7:54'くらいで通過。ここからサブ9を強く意識することで最小限の失速で踏み止まれました。

エイドを出るとふくらはぎとハムが攣りそうになる。enlytenを食べ尽くす。これを食べると治まってくれて今回初めて効果を実感しました。

顔や手は汗でできた大粒の塩の結晶で真っ白。こんなに大粒の塩は初めて。湿度が高くてとても暑く感じました。

隠岐空港の周りをダラダラ登りつづける。沿道から前は2分と教えられたが全く見えない。最後の最後にやられるんじゃないかという怖さ。小学生のメッセージを思い出して歩かず一歩一歩登る。

95kmには「残り5km」の看板。ここからカウントダウンが始まる。

順位は守れるのか。弱気だと気がつかれないよう振り返らない。応援の声を聞いて近くに追って来ていないことを確認する。

最後の坂で私設エイドのスイカをいただく。美味い!

下りに入り、「○○さん頑張ってー!」という応援に手上げて応えると、「うちも○○でーす!」
「えっ!?」って振り返ってしまいました(笑)
「ほんとでーす」って。ほんとかな(笑)

笑顔になると元気が出ますね。応援ありがとうございました。

西郷大橋から残り2.5kmと聞いていたので、ギリギリだなあと必死にペースを上げる。

西郷大橋の橋の真ん中にさしかかると、「残り2km」の看板。あれ!?

これでサブ9をほぼ確信。残り1kmを通過。いける!

トンネルを抜けて交差点を左折。いよいよゴールの隠岐の島町総合体育館レインボーアリーナへつづく短く急な登り坂。

最後のストレートに入る手前に計測マットがありゴール地点に連動されているらしく、「東京からお越しの○○さん!」と名前が呼ばれる。

両側の応援の皆さんに手を振り何度もガッツポーズで応えて、ゴーーール!!!

100kmゴール 8:56'07 Lap:2:03'36(6'11/km) 時刻 13:56:13

自然とコースに振り返って頭を下げていました。本当にありがとうございました。


完走メダル、総合6位と年代別3位入賞の札を首にかけられ、イスに座るとボランティアの学生さんがシューズから計測チップを外してくれました。

アイシングプールに誘導され、氷嚢もいただきアイシングしながら先にゴールされた隠岐の島さんや麦わらさんと健闘を称えあいました。

シューズは濡らさないよう注意したお陰でマメはできずに済みました。ただ、前足部全体がヒリヒリしました。

隠岐の島さんは月間走行距離200km程度で普段はハーフと駅伝を中心に走っているんだそうです。ランニングエコノミーの重要性を感じました。ただ後半上げてくる人たちはしっかり走り込みが出来ているんでしょうね。私も月間300km程度と少ないですが2月~5月のレースやトレーニングでバイクやロングトレイルを走ったことがようやく結果につながったのかなとも思いました。

レインボーアリーナで速報記録証と入賞の賞品を頂きました。

栄養補給をしたり着替えていると60km地点で応援してくれた50kmの部の川内選手がゴールするとの放送があり慌ててゴールを見に行きました。川内選手はゴール後にぶっ倒れて担架で運ばれていきました。あそこまで追い込める気迫が凄い。世界選手権では頑張って欲しいです。

砂肝さんを待ちながらゴールするランナーを応援。MCの方もずーっとハイテンションでゴールを演出。ブラスバンドの学生さんたちもずっと演奏で盛り上げてくれました。

制限時刻は19:30(100km 14時間30分、50km 8時間)。暑さのせいか完走率は74%で過去最低だったようです。誰のゴールを見てもウルトラのゴールは見ていて感動してしまいますね。

17:00からの表彰式(総合3位まで出席)を見てから、温水プールのシャワーで汗を流して宿に帰りました。

左:総合6位の商品。右:年代別3位の商品。トロフィーが重くて持ち帰るのが大変でした(嬉しい悲鳴)

夕食では砂肝さんと乾杯!ほんとうに美味しいビールでした。海の幸も美味しかったです。過去2回のウルトラでは胃がやられて全く食欲がありませんでしたが、今回は胃がやられなかったのが大きかったのかもしれません。ご飯もおかわりして沢山いただきました。

島をあげての温かい出迎え、誘導やエイドなどの運営も素晴らしいレベル。厳しいコースなのにリピーターが多いというのが分かる気がしました。本当にありがとうございました。


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