2013年3月15日金曜日

第1回伊豆トレイルジャーニー(後半)

IZU TRAIL Journey 第1回伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会 』 (大会愛称: 伊豆トレイルジャーニーレース後半

→ レース前半はこちら

11:06 ... AP2:仁科峠(にしなとうげ)、42.2km、5:06:21、通過順位78位

仁科峠に着くとこれまでの景色とは一変し、予想以上の風が吹き荒れていました。

エイドに到着して、山民会の ももこさん と かおちんさんにイチゴとグレープフルーツの差し入れをいただきました。ここまで甘い補給食に食欲が湧かず、全然補給できていなかったので本当に美味しかった!疲れた体には酸っぱい物がいいですね。笑顔で励まされ次へ向かう気持ちになれました。酷寒の中ありがとうございました。

エイドではバナナと楽しみにしていた「塩かつおうどん」をいただきました。温かくてとても美味しかったです。

ここで初めてトイレ(小)。スタート時に1L入れたハイドレの水(MUSASHI REPURENISH)はこの時点でもまだ残っていたので補給は先延ばし。寒さと風で感じませんでしたが、脱水になっていたのかもしれません。

ここでレインウェアの下も着用しました。レインウェアの下はゴール近くまで履いたままでした。

前日の説明ではここからゴールまで「カリフォルニアのよう。風が強くて木が生えない。晴れると駿河湾や富士山の絶景。夜景も綺麗。戸田峠からはロードとトレイルの混在」とのことでした。

11:11 ... 再スタート。簡単に体が吹き飛ばされる猛烈な風。風速は20m/s以上あったのではないでしょうか。

果てしなく続く稜線を見た時に、前日、鏑木さんが語った「この大会名に”レース”という言葉を使いたくなかった旅に行く。そんな気持ちで楽しんで欲しい」という言葉が思い出されました。

脚は終わっているけど、残ったエネルギーで楽しみながら旅のゴールを目指そうという気持ちになれました。

風早峠(かざはやとうげ)、宇久須峠(うぐすとうげ)。突風の繰り返しでなかなか周りを見る余裕はありませんでしたが、時々風の息が止まる瞬間があります。美しい風景に足を止めて写真を撮っていると、「綺麗ですねー!」と女子3位の選手に声をかけられました。

11:48 ... 塊の山(こんのやま)の辺りからは再び森の中。強風を遮ってくれて森のありがたみを感じました。

南無妙峠(なむみょうとうげ)、この辺り右側には伊豆スカイラインが通っています。

杉林の中は花粉で空気も真っ白(泣)。前日から花粉症が酷く車酔いのような感じがありました。

棚場山(たなばやま)。階段も多くて次第に臀筋や腰に疲れを感じてきました。ロングでは腰にテーピングを貼るのも有効かもしれないなあ。次回試してみよう。

12:38 ... 船原峠(ふなばらとうげ)で伊豆スカイラインを横断します。

ここからAP3土肥駐車場まで登り返し。ロードとトレイルを繰り返し、最後2kmくらいロードの登りが続きます。路上にコーンが設置されていました。交通量は少なめ。ここに来てようやくハイドレが水切れになりました。

歩き続けてようやく最終エイドが見えてきた!
 

13:09 ... A3:土肥駐車場、53.6km、7:09'00、通過順位102位


この区間でも順位を24位落としましたが、もはや順位はどうでもよくなっていました。

マイカップでアミノを一気飲み、ハイドレに500mlほど水を補給。バナナ1/3、キットカット小1個いただきました。スープは少しぬるかったかな。でも、凄まじい風の中、心は温まりました。

このエイドには山民会のまつくんの奥さんがいらして久しぶりにお話できました。数分後にまつくんも到着してお互いに写真を撮ったりして楽しかったです。

8分ほど休憩。トイレ(小)に寄ってから再出発しました。

エイドを出るとすぐに伽藍山(がらんやま)の登坂。そして、ロード。全体にトレイル率は高かったと思います。後半は階段率も高かったですけど(^^; 変化があって楽しめました。

古希山(こきやま)を越えると最後のボス山、達磨山(だるまやま)が見えてきます。

13:48 ... 達磨山(だるまやま)と一等三角点。

残念ながら空が霞んでいて遠くまでは見えませんでした。もう少し遅い時間の人たちは綺麗な富士山が見えたそうです。

達磨山を下ったところのロードも制御不能な凄まじい突風が吹き荒れ、みんな吹き飛ばされていました。酷寒の暴風の中、元気にコース案内をしてくれたスタッフの皆さんには本当に感謝感激でした。

トドメの小達磨山(こだるまやま)(地味にキツかった)を越えて戸田峠へ下山。

14:10 ... CP4:戸田峠(へだとうげ)、58.5km

道路を横断して僅かな傾斜の舗装の登り。脚に力が入らず走れない。空腹感はないけどガス欠だったのかなあ。

クロカンコースのような広々とした芝生の下り。重力の力を借りて下るものの続々と抜かれます。

「ゴールまで頑張りましょう!」などと声をかけていただきました。トレランは森の中で一人で自分と向き合う時間もあれば、応援の人も含めて一緒に旅をしているような意識が生まれたりするところがいいですね。

14:27 ... CP5:だるま山高原レストハウス、60.5km

AP3でハイドレの中身を水に変えたせいか少し腹痛になりました。常設トイレに寄ってトイレ(小)。ここまで鳴りを潜めていた花粉症のくしゃみが止まらなくなりました。ハクションしながら、観光客の応援に応えて出発。

道路を横断する箇所にはスタッフが配置されていて安全に横断できました。

標高も下がり、森で風も遮られて暑くなってきたので立ち止まってレインウェアの下を脱ぎました。

ラスト7kmくらいからはゴルフ場の間を抜けるロード。ここも重力の力を借りてトコトコと進むので精一杯。走れる選手はバンバン飛ばして行きますが、情けないほどに走れませんでした。

ゴルフ場を過ぎて左折し、虹の郷の北側にある最後のトレイルを走り、修善寺自然公園に抜けます。公園出口にあった常設トイレに寄ってトイレ(小)。

公園を出ると最後の登り。駐車場に行く時に通った坂だ。ここ登るのか~(泣)

登りきると、あとは下るだけ。残り2km、紙谷周辺では地元の方々が家の前で応援してくれました。

残り1kmを過ぎていよいよ修善寺温泉街へ。

道路からはゴールが見えないので、まだかまだかと思っていると、突然左側にゴールが現れました。ゴールの向こうではカメラマンなどが待ち構えていましたが、やはり旅のゴールは撮らなければと立ち止まってパシャリ。ステージ上の鏑木さんが「それでいいんです(笑)」とフォローしてくれました(汗)

15:35 ... ゴール:独鈷公園(とっここうえん)、70km、9:35:10、145位

朝6時に出発した長い伊豆の旅が終わりました。

W1:宝蔵院、8.5km、54'18、通過順位28位
AP1:黄金橋、25km、2:34'46、通過順位46位(-18)
AP2:仁科峠、42.2km、5:06:21、通過順位78位(-32)
AP3:土肥駐車場、53.6km、7:09'00、通過順位102位(-24)
ゴール:独鈷公園、70km、9:35:10、順位145位(-43)

抜かれっぱなしの展開。最終区間も大きく順位を落とし、目標より1時間遅れの結果となりましたが、初めてのロングトレイルを完走できて良かったです。いろいろ経験になりました。

UTMFの参加資格「70km以上のトレイル2回完走」の内1回をクリアもできました。走っている最中はロングは向いていないのかなとか、100マイルどころかSTYやハセツネなども出たくないなと思っていましたが。振り返ると課題は満載ですが楽しい思い出になりました。

荷物返却、閉会式などは少し離れた修善寺総合会館まで歩き。荷物を受け取り、猪汁をいただきました。これまた温かくて美味しかったです。

選手はスタート地点のすぐ近くにある筥湯(はこゆ)に無料で入れました。靴箱の数で入場制限していました。大きな檜風呂でさっぱりできました。

関係者、ボランティアの皆様、開催に向けた準備や当日も相当困難があったと思いますが素晴らしいもてなしで迎えていただき本当にありがとうございました。応援いただいた皆さんも寒い中ありがとうございました。

装備、補給などの振り返りへつづく...

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