2012年8月12日日曜日

北岳

7/28(土)富士登山競走の翌日、日本第二の高峰、南アルプスの『 北岳 』に登ってきました。日本百名山の一つで標高は 3193m です。
広河原(標高1520m)7:03→白根御地小屋分岐7:30→大樺沢二俣8:55→八本歯のコル10:20/10:25→吊尾根分岐11:03/11:12→北岳(標高3193m)11:32/11:47→北岳肩ノ小屋12:15/12:22→小太郎尾根分岐12:40→白根御池小屋13:17/13:31→白根御地小屋分岐14:24→広河原14:40。  標高差1673m。7時間37分(平均コースタイム9時間50分)。

登山口である広河原(ひろがわら)へ行くための「県営林道南アルプス線(芦安~広河原)」と「県道南アルプス公園線(奈良田~広河原)」はマイカー規制が行われているため、芦安(あしやす)、または奈良田(ならだ)の無料駐車場に駐車し、路線バスまたはタクシーを利用することになります。平成24年度南アルプスマイカー規制について

富士登山競走当日に広河原まで行きたかったのですが、富士山からの下山が遅くなってしまい芦安で足止めとなってしまいました。

ということで、芦安へ行く前にゆっくりお風呂@湯~とぴあ(甲府昭和IC近く)。昭和な雰囲気でしたが、貸切状態でワイン風呂や高速スライダー風呂を堪能しました^^

土用丑の日ということで鰻重@うなよし。地元では有名なお店なようで行列が出来ていました。美味しかったです。

コンビニで翌日の食糧を買い込んで、芦安駐車場に20時過ぎに到着。金曜日のこの時間はまだ空きが多く、バス停に最も近い第2Pに停めることができました。

簡易トイレは2基あり、照明はなかったのでヘッドライトを使いました。水道が近くになくて不便でした。水はバス停の自販機で500mlのペットボトルが安く売っていました。

今回ご一緒させていただいたのは富士登山競走にも参加した登走心さんと、じーさん。軽く缶ビールでお疲れ様会をして22時頃就寝。

0時過ぎから車が増え駐車場も満車になったようです。大声で話す人の声が聞こえ眠りが浅かったです。。。

03:45 ... 外が騒がしくなってきたので起床。既にタクシー待ち行列ができ始めていました。慌てて準備。水1.5L、ポカリ500mlを自販機で購入。水は1Lくらい消費しました。

04:00 ... 10人乗りくらいのタクシーが5台くらい到着し次々と乗車が確定していきます。もう少しのところで満車となってしまいました。

4:30 ... 乗れなかった人たちはバスのチケットを購入してバス待ち行列へ。広河原までの片道、1000円+100円(マイカー規制利用者協力金)。ちなみに、タクシーは1000円でした。

05:00 ... バスが6台くらい到着。順次乗車が始まります。座れない人は立ち乗り1時間で大変そう。

05:30 ... 定刻通り出発。ちなみに、タクシーは5:10に出発。

絶好の登山日和。途中、車窓から白峰(しらね)三山(北岳、間ノ岳(あいのだけ)、農鳥(のうとり)岳)の一つ間ノ岳が見えてテンションが上がります。

冷房の効かない車内。窓全開にし過ぎで寒かった。途中、戻ってきたタクシーとすれ違いました。タクシーだと6時くらいには到着できるのではないでしょうか。

06:30 ... 広河原に到着。トイレ待ち行列30分...。外の簡易トイレを利用した方が早かったかな。

07:03 ... 広河原スタート!これから登る北岳が沢の向こうに見えます。

07:08 ... 吊り橋を渡ったところにある広河原山荘で登山届を記入し提出。

07:12 ... 広河原山荘出発。

天候、体力、残り時間次第で八本歯のコルから間ノ岳まで足を伸ばしたいと考えていましたが、スタートが遅くなってしまったため、シングルトラックの登山道はゆっくり歩き。この時点で間ノ岳は諦めモード。。。

07:30 ... 白根御地小屋(しらねおいけこや)分岐(所要時間0:27/平均コースタイム0:25)

マイナスイオンに包まれた大樺(おおかんば)沢沿いの登山道。所々足元には南アルプスの天然水が流れていて癒されます。

今回、登走心さんにトレラン用アルミ製ストックをお借りしましたが相当疲労感が違いますね。登山には必携だと思いました。

鉄パイプの橋を渡り左岸に移ります。この辺りも狭く急な登山道のため前の人についてゆっくり登りました。

再び橋を渡って右岸へ。しばらく登ると雪渓に出ました!

クレバスが大きなところは丘の上を越えていきます。

最高の登山日和で登山者が多かったです。

08:55 ... 大樺沢二俣(1:25/2:05)

左俣コースと右俣コースの分岐。バイオトイレがありました。大樺沢に沿って左俣コースへ。北岳バットレスの眺めが素晴らしい。

気温が高く、雪がシャーベット状で軽アイゼンも不要でした。前の人の足跡に足を突き入れながら進みます。日差しは強かったですが、雪渓の上を流れるヒンヤリした風で涼しく感じました。

二俣から40分ほどで雪渓の上部に到達。振り返れば、鳳凰三山の素晴らしい眺め!

岩場を登った後は、木のハシゴが続きます。垂直でなくて良かった~。

ここからのバットレスの眺めが素晴らしかったです。(一番最初の写真)

花の名峰北岳。高山植物も沢山咲いていました。

10:20 ... 八本歯のコル(1:25/2:00)

この区間もあまり時間を稼げませんでした。ここで判断。間ノ岳往復3時間、北岳からの下山を3時間と見積もると16:40の最終バスにギリギリということで断念することになりました。

北岳山荘と間ノ岳へと続く稜線。次回のお楽しみ。

5分ほど休憩した後、再スタート。木のハシゴや巨大な岩を登って行きます。

10:47 ... トラバース道分岐

間ノ岳に行かないとなると時間には余裕ができて、のんびり高山植物の撮影会。
ゴゼンタチバナ 

 タカネツメクサ

キンロバイ 

ミヤマオダマキ 

イワベンケイ 

タカネイブキボウフウ 

他にも沢山の高山植物が咲いていました。ただ、キタダケソウはトラバース道の方にあったらしく見ることができませんでした。

11:03 ... 吊尾根分岐(0:43/0:40)

気温18℃。風が気持ちいい。

登山の方から、「昨日、北岳~間ノ岳~農鳥岳を縦走しているトレイルランナーがいましたよ」と言われました。行ってみたいですね。

10分ほど休憩していよいよ北岳山頂へ。
ミヤマミミナグサ

ミヤマシオガマ 

振り返ると間ノ岳への美しい稜線は東からの雲で覆われ始めていました。

11:32 ... 北岳(0:20/0:20)

岩がちな斜面を登っていくと突然開けて山頂が現れました。登頂成功!

気温21℃、ほぼ無風。南アルプスの女王、仙丈ヶ岳(3033m)が綺麗に見えました。


写真を撮ったりして15分ほど休憩した後、下山開始。肩ノ小屋までは急な岩場が続きます。

12:03 ... 両俣分岐

登山者も増えてくるので道を譲りながらのんびり下山。青い屋根の肩ノ小屋が見えてきました。

12:15 ... 北岳肩ノ小屋(0:28/0:40)

肩ノ小屋から北岳を振り返る。

トイレは100円。キャンプ指定地にはたくさんのテントが張られていました。ここで見る夜空は綺麗なんだろうな。

ここから小太郎尾根分岐までも団体の登山者が多く度々渋滞。登山者に道を譲りながらのんびり下山。
 百名山:仙丈ヶ岳(3033m)

百名山:甲斐駒ヶ岳(2967m) ※雲の中の白い山


爽快な尾根。最後、登山者がいなくなったところで気持ち良く駆け抜けることができました。

12:40 ... 小太郎尾根分岐(0:18/0:20)

ここから急な斜面に変わります。すぐに右俣コースと草スベリの分岐。草スベリコースへ進みます。

草原状の急斜面を慎重に下山します。

13:17 ... 白根御池小屋(0:37/1:30)

ゆっくり下山したつもりでしたが、この区間は大幅に時間を稼げました。

小屋の前にはたくさんのテントが張られていました。

小屋の前の椅子に荷物を下し、行列のできるソフトクリームで休憩。美味しかった~。ちなみに缶ビール(350ml)と同じ値段(500円)でした(^^; 冷たい水(無料)もありました。

15分ほど休憩して最後の下りへ出発。可憐な花が囲われていました。
ミヤマハナシノブ

1kmほど樹林帯の中、トラバースのトレイルを走ります。

が、そこから先の急斜面は垂直に感じるほどの箇所もありなかなかの難所でした。登ってくる方も多くいましたが大変そうでした。

右手から大樺沢の音、左手から支流の沢の音が大きくなってきました。

14:24 ... 白根御地小屋分岐(0:53/1:30)

最後は気持ち良く広河原山荘まで駆け下りることができました。

14:33 ... 広河原山荘

広河原山荘で記念に手ぬぐいを買いました。シブい!

14:40 ... 広河原到着!(0:16/0:20)

15:00 ... 広河原(バス発)
16:00 ... 芦安(バス着)

バス発着場にある白峰会館の温泉(550円)で汗を流しました。熱い湯でしたがサッパリしました。

登走心さん、じーさん、2日間ありがとうございました。楽しい富士山、北岳のダブルヒルクライムになりました^^


●ウェア、シューズ
キャップ/日除け付
ウェア/adidasジップシャツ
パンツ/mont-bell トレール ランニングショーツ
タイツ/CW-X スタビライクス
ソックス/X-Socks Running Short
グローブ/AXESQUIN指なし
アームカバー/ZAMST アームスリーブ
テーピング/New-HALE X
シューズ/adidas adizero XT3

●装備
ザック/Gregory MIWOK 18
ファーストエイドキット、エマージェンシーシート、笛、鈴 ... 未使用
ウィンドブレーカー(mont-bell EXライト ウインドジャケット) ... 未使用
レインウェア(finetrack エバーブレスフォトン) ... 未使用
インナーダウン(TNF ライトヒートジャケット) ... 未使用
グローブ(ORバーサライナー) ... 未使用
ヘッドライト(PETZL ティカXP2) ... 未使用
ハンドライト(GENTOS 閃 SG-325) ... 未使用
地図(山と高原地図)、コンパス(SILVA No.3R)
携帯観測機(ミストラル ケストレル3500)
食糧など

2 件のコメント:

  1. はじめまして。
    先日鳳凰三山トレイルして一瞬だけ北岳見えました。
    今度私も登ってみたいです。とても勉強になります。

    過去にさかのぼってブログ読ませていただきました。
    住まいもレースでもかなり近い距離にいて、もしかしたらお会いしているかもしれませんね。

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  2. >そらまめさん
    初めまして、コメントありがとうございます!
    北岳だけだと走れるところは少ないですが楽しめました^^

    ブログ拝見しましたがお近くのようですね。普段は野川公園などで走っています。機会があればご一緒できるといいですね。

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