2010年10月20日水曜日

第87回箱根駅伝予選会の観戦

10/16(土)に第87回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会の観戦に行ってきました。昨年、『風が強く吹いている』(三浦しをん著)を読み、映画化された映画も観て、予選会を是非見たいと思っていました。刺激を受けるかなと思っていましたが刺激どころではありませんでした。

会場は立川の国営昭和記念公園。7時過ぎに自宅を出て三鷹からJR中央線で立川に8時頃到着。

JR立川駅の改札を出ると、出場各校のノボリがお出迎え。

立川駅から昭和記念公園の立川口まで徒歩10分ほど。観戦者の列が続いていました。ちなみに、立川駅前は6.5kmくらいの地点になります。

8:20、昭和記念公園の立川口に到着。遠くから各校の応援合戦の音が聴こえてくる。入口の前で公式プログラム(1000円)を購入。チケット(400円)を購入して園内に入場。

8:30、スタート地点は隣接する陸上自衛隊立川駐屯地。昭和記念公園内の通用門から入ります。両側にセスナやヘリコプターが展示してありました。入れるエリアは限られていてロープが張られています。

開放感のある滑走路エリア。コースは滑走路を2周、立川駅前を通って市街地を北上、五日市街道を西に進み、12km過ぎで折り返し、13km過ぎで昭和記念公園に戻り園内を反時計回りに1周してみんなの原っぱ付近のゴールまでの20km。

入口で購入した公式プログラム、コースマップ。プログラムには実施要項、ICポイント、各校の写真付き選手情報、ゼッケン番号、過去の成績など。コースマップは表は予選会、裏は本戦のコースや通過予想時刻、見どころなどが書かれています。

8:40、滑走路の中が応援場所。各校の応援団やチアガールによる応援合戦が繰り広げられていました。代表者が行う一次コールは7:20~7:50。ここで出走する10~12名が確定します。競技者本人が行う最終コールは8:20から。

スタート直前になり静寂の時が訪れました。全チームの先頭選手がスタート地点に並び、各校の選手は縦一列に並びます。

9:00、スタート!出場大学36校の選手たちが予選会突破を目指して走り出しました。

一周目、2km通過地点。先頭は拓殖大学の留学生ジョン・マイナ選手(1年)。拓大は調布市内に合宿所があるので、朝jogの時にもすれ違うことが多いです。今年は2006年に亜大を初優勝に導いた名将岡田監督の元、夏合宿では主力20人全員が月間1000km以上を走り込んだそうです。

5km地点は、拓大ジョン選手と日大ベンジャミン選手が14'33で通過。エントリーした選手の中で最も1万メートルの持ちタイムが良い(28'13)上武大の長谷川選手、東海大の早川選手ら10人くらいの3位集団が14'50くらいで続く。東海大のエース村沢選手は捻挫の影響で出場を見合わせたそうだ。それにしても応援の人の数がすごい。脚立を持ってきている人が何人かいたけど、二重三重の人垣でよく見えない。

滑走路を2周した選手たちは公園の外に飛び出していき、応援している人たちは一斉に昭和記念公園へ大移動。

ゴール付近のみんなの原っぱでは中継を見ることができました。しかし、暑い。気温25度近くまで上がったようで、選手も暑そうでした。拓大ジョン選手が15kmを43'30で通過。8秒遅れて日大ベンジャミン選手。3位集団からは東海大の早川選手が飛び出しました。放送では拓大の好調や順天堂大の不調が伝わってきます。

出場資格が5000m16分30秒以内、10000m34分以内。上位校は5000m13~14分台の選手ばかりというだけあって速い。間もなくゴールということで、慌ててゴールまで300mくらいの地点に移動して観戦。

先頭の拓大ジョン選手が走ってきた。

続いて2位の日大ベンジャミン選手。

各校上位10名の合計タイムで争われるため、各校の選手たちが1秒でも早くと最後の力を振り絞って駆け抜けていく。応援している人たちも声を枯らして応援している。中にはこれが競技者として最後になる選手もいるのだろう。「これが最後だぞ!」とか、「お前が10番目の選手だ!がんばれ!」とか...

自然と体が震え、胸にせまる感動を覚えました。走る姿を見ているだけでこんなに感動するとは。

最終ランナーが1時間19分台でゴールして競技終了。

結果を待つ選手、観客。

各校上位10名の合計タイムで上位6校+関東ICポイント分を減算した3校が予選会通過。上位には拓大、國學院大、上武大あたりが多い印象でした。

11:00、壇上に関東学連の女性が上がり、結果発表が始まりました。

トップ通過は拓殖大。以下、國學院大、帝京大、中央学院大、上武大、東海大までが上位6校。

つづいて、関東ICポイントを考慮した3校は、日大、神奈川大、専修大となった。

予選落ちは、法政、大東文化、亜細亜、順天堂、国士舘など。順天堂大学は2年連続の予選落ちとなりました。

発表直後には読売新聞の号外が配られました。インカレポイントによる当落の影響はなく、9位と10位の差は総合タイムで1分49秒。1人約11秒の差でした。

第87回箱根駅伝は来年1月2、3日に前回大会での上位10校と今回の予選会を突破した9校、さらに出場権を逃した大学から選抜された関東学連選抜を加えた20チームが参加して行われます。観戦して本当に刺激になりました。

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