2010年8月14日土曜日

富士登山競走(山頂コース)の試走

先週末8月7日(土)に、富士登山競走(山頂コース)の試走に行ってきました。

2週間前の富士登山競走(五合目コース)で来年の山頂コース出場権が得られましたが、来年山開きしてからだとレースまでの日数が少ないこと、天気や仕事の状況によっては試走できない可能性もあることを考え、今年中に一度は試走しておきたいと思っていました。

朝3:30起床。睡眠4時間と少し寝不足。テーピングなどの準備を済ませて調布の自宅を朝5:00に出発。中央道は帰省や夏休みで所々渋滞がありましたが、大月を過ぎてからは順調。

運転しながら、おにぎり(梅干) 1個、あんぱん1個、ウィダーinゼリー1個の朝食。天気は晴れ、頂上まではっきり見ることができテンションが上がります。

馬返には6:30頃到着。駐車している車は5台程度と拍子抜けするくらい空いていました。

THE NORTH FACE Single-Trackに履き替え、バックパック(THE NORTH FACE SHRIKE)に、水2.0L、ザバス スポーツウォーター0.5Lを入れ、どのくらい必要か分からないので食料も多めに詰め込みました。足りなくなるよりよいだろう。

馬返(レースでは10.8km、標高1450m)6:40ごろ、スタート!

馬返しから山頂までは、距離10.2km、標高差2251m、気温差16.5度。

気温は16度。五合目までは朝の静かな森の中を熊鈴鳴らしながらウォーミングアップ。

五合目(佐藤小屋:レースでは15.0km、標高2230m) 53'37

この夏2回走ったコースなので迷うこともなく到着。


ここで、日除け付キャップ、日除けアームカバー、グローブを装着。
登山者のお爺さんに話しかけられ15分くらい話をしてから再出発。

直ぐに狭い小路に入ります。

五号五勺(経ヶ岳)。このあたりはまだ走れます。

森林限界を越えると、六合目が見えてきます。天気は最高!

六合目(安全指導センター:レースでは16.0km、標高2380m) 1:21'28、8:03a.m.

富士スバルラインからの登山道と合流し、登山道が賑やかになってきます。

整備された道幅の広い砂礫の階段が続きます。

走れるのはここまで。花小屋の手前から溶岩の岩肌を登る道が八合目まで続きます。

七合目(花小屋:レースでは17.0km、標高2700m) 1:42'37、8:24a.m.

ここから先は山小屋が連続して現れます。

日の出館。朝早くから登山客が多いです。英語圏やアジアからの観光客も多いです。

七合目トモエ館。岩場が続くので何度か渋滞しました。

鎌岩館。山頂まで3.5kmの看板。各国語で表示さた看板が整備されていました。

富士一館。水、ポカリ、アクエリアス、各400円。今回は背負った分で十分、トイレも0回。

岩場は足場が悪く、足首のテーピング、グローブは必須。

鳥居荘 1:59'10、8:41a.m.

東洋館 2:02'55。柵まで道幅いっぱいを使って抜かないと前に進めない。バランスを崩すと後方に転落しそうになる。

太子館の手前、最後の岩場。全身を使ってよじ登る。

下界の方は少し雲に覆われてきました。

八合目(太子館:レースでは18.0km、標高3100m) 2:14'03、8:56a.m.

八合目を過ぎる頃から、高山病の症状(軽い頭痛と寒気)を感じ始める。少しペースを落とし、深呼吸とハイポトニック飲料を摂るようにして様子を見ながら進む。

蓬莱館(ほうらいかん) 2:19'31

ようやく岩場の区間が終わり、砂礫の区間に入る。砂礫の道は、蹴る走りだと滑って進まない。

左側に「亀岩」が見える。本八合目の関門までもう少し。

白雲荘 2:30'45、9:12a.m.

元祖室 2:34'41

元祖室を過ぎると、富士山ホテル(八合目関門)の鯉のぼりが見えてくる。

本八合目(富士山ホテル:レースでは18.8km、標高3400m) 2:44'28

本番のレースは午前7時に富士吉田市役所前をスタートし、午前11時(スタートから4時間後)に本八合目の関門が閉鎖される。

関門が閉鎖されると下山道を降りなければならない。

山頂への道。

すぐに本八合目トモエ館 2:46'47、9:29a.m.

本八合目トモエ館を過ぎると御来光館、九合目の白鳥居、山頂の白鳥居が見えてくる。

八合五勺(御来光館:レースでは20.0km、標高3450m) 2:57'25、9:39a.m.

軽い高山病の症状は小康状態。深呼吸と水分補給が効いてきたようだ。粒の大きな砂礫になり歩き難い。

九合目(白鳥居) 3:14'26、9:56a.m.

残り400m(標高差100m)。足場の悪い、急な登り道。

最終コーナーを回ると、その先には白い鳥居!

ゴール(山頂:レースでは21.0km、標高3711m) 3:30'52、10:12a.m.


本番のレースでは午前11時半(スタートから4時間30分)で関門打ち切りとなります。五合目で休んだ15分が含まれているとはいえ、馬返しまでの時間を加算すると今日のタイムでは頂上でアウトの可能性が大。本八合目以降の急坂でのペースダウン、八合目以降の軽い高山病によるペースダウン、砂礫の走り方にも課題が多かった。

とにかく五合目から上は全く別物でしたが、挑戦しがいのあるコースでした。来年が楽しみです。

そういえば、山頂に到着したらウソのように頭痛がなくなりました。運動量に酸素供給が間に合っていなかったようです。激しい競技だということを再認識しました。無理は禁物です。

このあと、噴火口を回る「お鉢巡り」(約3km)をして下山しました。天気が良くて美しい眺めでした。

→ 富士山試走(お鉢巡り編)
富士山試走(下山編)


○本日のウェア
日除け付キャップ(frank shorter) → 使えるが、強風が吹くと飛ばされそうになる。
FINETRACK フラッドラッシュスキンメッシュノースリーブ → 使える。八合目以上は風が吹くと寒かったが、汗で体が冷えなくて良かった。
mont-bell クールラグラン ジップシャツ → 特に問題なし。
mont-bell トレール ランニングショーツ → 特に問題なし。本番では履かなくてもよいかも。
SKINS スポーツ・ハーフタイツ → 使える。大腿部に問題なし。
CW-X アームカバー → 使える。日除けのつもりだったが寒さよけにもなった。
カーフガード(高水山の参加賞) → 使える。
X-Socks Run SpeedOne → 使える。多少砂礫が入っても気にならなかった。
グローブ → 必須。岩場、転倒時に、手のひらを保護してくれる。
ニューハレX(足首)とV(膝)テーピング → 必須。岩場では捻る確率が高い。相当助かった。

○シューズ
TNF Single-Track → 山頂に到着した時点でソールの一部(かかと外側)が薄くなってしまったが、岩場も砂礫もグリップ力が良くて安心できた。下山でさらに薄くなってしまい、もう1回登ったら終了な感じ。レースの時はソールに通気孔がない(砂礫が入らない)タイプの軽いシューズでもよいかもしれません。

○補給食、補給水
・WGHプロ 5袋 → 2袋補給
・ショッツWildBean 2袋(ショッツ2:水1)、1袋(予備) → 2袋分補給
・おにぎり(梅干) 2個 → 補給せず
・あんぱん 1個 → 補給せず
・アップルパイ 1個 → 補給せず
・ミニドーナッツ 3個 → 1個補給
・水2.0L → 1.0L補給
・ザバス スポーツウォーター0.5L → 0.25L補給
・アスリートソルト → 数粒補給

補給量は下山まで含む。予想したほど補給は必要ありませんでした。

○走り方
五合目コースのレースでは両ふくらはぎがつりそうになったが、今回は全くつる気配がなかった。
五合目コースのレースではふくらはぎを伸ばすことを意識して走ったが、今回は大腿四頭筋を意識して走ったことが良かったのかもしれない。
また、五合目コースのレースで使用、補給しなかった、カーフガードとアスリートソルトの効果もあったかもしれない。北丹沢山岳耐久の時もつる気配がなかったが、カーフガードを使用してスポーツミネラルを摂取していた。

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