2010年7月24日土曜日

第63回富士登山競走(五合目コース)

伝統の『 富士登山競走 』に参加してきました。(五合目コースですが)

今年から、山頂コースの資格については、過去3年間の大会において、山頂コースは五合目関門通過タイム、五合目コースは五合目ゴールタイムが、それぞれ2時間30分以内の実績のあるランナーとなりました。初参加の今年は、五合目コースに参加となりました。

6月の試走の感じでは、2時間30分は大丈夫だと思いましたが、何が起こるか分からないのがレース。この機会を逃すと、また一年待たなければならないと思うと怖さもでてきます。前日からこれまでのレースとは違う緊張感に包まれていました。

■7月22日(木)大会前日
19:00頃、調布を出発。中央道は順調で20:00過ぎには富士吉田に到着。
駐車場に指定されている下吉田第2小学校のグランドに車を止めて送迎バスに乗り込む。
車中泊をされる方もいるようで、グランドの端に数十台の車が止まっていました。

20:30頃、受付完了。21:00までの前日受付に間に合いました。この時間だと、市役所近くに車を止めて受付に来ている人もいました。

21:00に宿舎に到着。今回お世話になったのは忍野八海近くにある「松頼荘(しょうらいそう)」さん。富士登山競走に参加するランナーが大勢宿泊していました。松頼荘の奥さんもトレイルランナーで、ハセツネ30km、河口湖100km、道志トレイルなどに参加され、ハセツネも検討されているような元気な方でした。野辺山、北丹沢、御岳ウルトラ、グランドスラムなど話が止まらなくなりそうでした。

風呂に入り、ゼッケンやICタグを取り付けたりして、23:00就寝。

■7月23日(金)大会当日
4:30…起床。起床時心拍数39。3:00頃から山頂コースの方々が起きだして、外の番犬が吠えるので少し寝不足気味。窓を開けると、山小屋や登山客の灯りが富士山に見えました。時間の経過とともに、美しい朝焼けに染まりました。

朝風呂をサッと浴びて、前日買い込んだ、バナナロール、ウィダーイン、オレンジジュースを摂る。

5:50…出発。松頼荘(しょうらいそう)さん。素泊まり3,500円。お世話になりました。

15分ほどで指定された下吉田第2小学校に到着するも満車のため入れず、途中、横を通ってきた鐘山総合グランドへ引き返す。このあたりが、今年大幅に人数を増やした影響か。

駐車場からのバスは沢山出ていて、全くストレスを感じることはありませんでした。

6:40…会場の富士吉田市役所に到着。

既に山頂コースのランナーがスタート地点に並び、7:00のスタートを待ち構えていました。


7:00…山頂コーススタート!男子2216人、女子123人、合計2339人のランナーが富士山頂を目指して駆け抜けて行きました。今年は来年に向けての予選会。来年あの中で走れるように、何としてでも2時間30分は切る。もし来年、参加資格が厳しくなっても大丈夫なように、少しでも速いタイムでゴールするぞ、と気持ちが入りました。

7:30…スタート1時間前。aminoVITAL SUPER SPORTSを補給。配布された小さなビニール袋に五合目まで運ぶ荷物を入れ預けました。携帯電話、着替えのTシャツ、おみやげ購入費用など。残りの手荷物は配布された大きいビニール袋に入れて預けました。

アップは 1km jogの後、80mの流しを4本入れて、心拍数を一度上げておきました。

それにしても陽射しが強い。ほとんどのランナーがキャップを被っていました。

( → 今回のウェア )
背中のポケットは、外に出すとバタついてしまうので、タイツに挟んで走ることにしました。
キャップ、グローブは無し。五合目コースの場合、キャップは無くても問題ありませんでした。

足首、膝にはいつものニューハレXとV。テーピングをしている人は少なかったかな。
シューズは、ロード用とトレラン用が半々くらいな感じ。

スタート30分前、ショッツWildBeanとWGH Proを補給。
8:00から道路を封鎖して並び始めると予想して、Eブロック看板近くの日陰で陽射しを避けて待ちました。が、なかなか並び始める気配がないので、ちょっとトイレにでも行っておこうかと離れた瞬間、並び始めていました。慌てて戻るも、既に集団中ほど…orz

スタート地点は陽射しを避ける場所がないので、縁石に座り込んで体力を消耗させないようにスタートを待ちました。スタートライン上にクレーンが伸びてきて、恒例らしい「エイ、エイ、オー」の掛け声を全員で。

8:30…五合目コース、スタート!(0km、標高770m)

男子2084人、女子263人、合計2347人が富士山の五合目を目指して走り出しました。

スタート地点を通過するのに、ロスタイムは 50秒 くらい。

脚は軽くて調子も良いが、ランナーが多すぎて前に出るのが大変。金鳥居あたりでようやく走りやすくなってきました。先頭は遥か彼方で上宿の交差点を左折するところが見えました。

冨士浅間神社(2.8km、標高850m) 12'52(グロスタイム、以下同)

ここからは木陰がゴールまでつづく。給水所では、首すじに水かけ、一口給水。

スタート地点との標高差80mを考えると、いいペースで来ていると思うのだが、まだまだ100人以上のランナーが前方に見える。しかも、登山道までに前に出て渋滞を回避したいと考えていたのに、なかなか前が落ちてこない。

中ノ茶屋(7.2km、標高1110m) 34'56

給水ポイントでは、首すじの水かけ、一口給水。

標高も上がり、涼しく感じるようになってくる。
斜度がきつくなり少しずつ前からランナーが落ちてくる。
ショッツWildBeanを補給する。

馬返(10.8km、標高1450m)57'16(柵の所。給水所の先の計測地点は57'44)

給水ポイントでは、首すじの水かけと、一口給水、梅干。
いよいよロードから土の路面に変わる。歩幅は小さくして踵は着ける。
WGH Proを補給する。

一合目(鈴原社:11.5km、標高1520m) 1:02'06

登山道に入り、歩く人が増え、小走りでも抜くことができる。試走の時の印象とは違い、意外に走れる。結局、ゴールまで走り続けることができた。

二合目(御室浅間神社:12.6km、標高1720m) 1:12'41

昨年事故があったためか、各所に大会役員の方々がいて応援してくださり、安心して走ることができました。

二合五勺(細尾野林道:12.7km、標高1770m) 1:15'40

給水ポイントでは、首すじの水かけと、一口給水。子供たち(野球チーム)が一生懸命に水を出してくれる。スポーツマンらしく、とても礼儀正しい子供たち。

三合目(三軒茶屋:12.8km、標高1840m) 1:19'21

残り2kmを過ぎて、右足のふくらはぎが一瞬つりかける
ここまで試走の時より30分以上速いペースできている割に、心肺の余裕はあったが、脚が悲鳴を上げ始めた。「スポーツミネラル」を忘れたのが痛い。

四合目(大黒天:13.5km、標高1970m) 1:26'16

心配していた岩場の路面ですが、ターサーゲイルで問題なく走ることができました。足裏への突き上げもなし。ゴール後に確認すると、シューズの底に少しキズがついていました。また、水はけ用の穴に砂礫が詰まって穴が拡大していました。

四合五勺(御座石:13.9km、標高2040m) 1:30'11

右足だけでなく、左足のふくらはぎも一瞬つりかける。つりかけてバランスを崩しそうにもなる。

試走をしたおかげで、コースの先をイメージできることが非常に助かった。
中宮→廃屋→林道を左カーブ→再び登山道→再び林道。

ゴールは、佐藤小屋の前ではなく、林道のロードをそのまま進んだ先でした。
両足とも何時でもつれる状態なので、ラストスパートも控え目にして、騙し騙しゴール。

五合目ゴール(15.0km、標高2230m) 1:41:32

来年の山頂コース出場権を得ることができました!

ゴール地点で給水、バナナ、梅干、パン、氷砂糖を補給し、富士スバルラインの五合目まで1kmほどjogでダウン。

富士スバルライン五合目手前で、荷物の受け渡しとお弁当(おにぎり3個)の支給を受ける。

山頂は雲がかかっているが、下界は晴れて河口湖、山中湖がよく見えました。

富士スバルラインの五合目は登山客でいっぱい。名物「富士山めろんぱん」などのお土産を買いました。


下山用のバスは、さらに800m先。ちょうどよいダウンになりました。少し山頂が見えました。

11:20…下山開始、12:20…富士吉田市役所。預けた荷物を受け取り、吉田うどん、参加賞のバスタオルを受け取りました。写真のTシャツは、自腹参加賞。


速報結果も貼り出されていました。五合目男子2084人中、41位(1:41'32)でした。
優勝は1:19'57。2位が1:26'01なので、独走だったようです。10位が1:32'46、20位が1:36'59、30位が1:39'41、40位が1:41'21。あわよくば、もう少し前でゴールしたかったが、来年の山頂コースという目標は達成できたのでホッとしています。

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※データ追記(2010.7.27)

時間内完走者(山頂4時間30分以内、五合目3時間30分以内)
山頂男子 :1198人(完走率 54.1%)
山頂女子 : 48人(完走率 39.0%)
五合目男子:2041人(完走率 97.9%)
五合目女子: 248人(完走率 94.3%)

馬返 57'44 (84位)
五合目 1:41'32 (41位)

馬返~五合目のLap 43'48 (19位)
馬返までのロード区間が全然走れていなかったようです。

五合目のタイムは、山頂コースだと 85位 相当。山頂 3:30' くらい。
10分遅いタイムで通過すると 308位。山頂 3:50' くらい。

山頂コースに時間内完走したランナーの五合目通過Lapは、
最速 1:27'05、最遅 2:18'54、平均 1:58'28。
山頂ゴールは、
最速 2:53'00、最遅 4:29'59、平均 4:03'16。

五合目コースに時間内完走したランナーの五合目ゴールは、
最速 1:19'57、最遅 3:29'53、平均 2:24'30。
来年の山頂コース出場権 2:30'00 以内ゴールは、1302人でした。
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いよいよ来年は山頂コース!五合目から上は別世界だと思うので、この夏、試走に行きたいと思います。登山では10回ほど登頂していますが、走って登るのとは使う筋肉も違うし、どんな状態になるのか経験しておきたいと思います。

下山バスで頂いた割引券で、試走の時にも行った「ふじやま温泉」へ。露天風呂と温冷浴でサッパリして帰りました。帰りの中央道も順調で、16:30頃に帰宅。

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