2010年4月26日月曜日

WGHRC KICKOFFイベント

今日は「 ウィグライ ランニング クラブ(WGH RC) 」のキックオフイベントに参加してきました。

キャッチコピーは「大人のための陸上部」。「速くなりたい!」「長い距離を走りたい!」というランナーの挑戦を応援するランニングクラブです。WGH PROを販売している日清ファルマが協賛で、「ウルトラチャレンジ」と「スピードチャレンジ」の練習会を毎月開催していく予定だそうです。

会場は五反田にある立正大学 大崎校舎。趣旨に賛同し特別講演をされた市民ランナー指導の第一人者 山西哲郎さんが教授をされている関係でこちらの会場となったようです。

開場は13:00。参加番号から推測すると500人程度の参加者だったようです。






13:30 開演。テーマは、「科学」「距離」「スピード」の3つでした。

第1部「走れるカラダのメンテナンス」
第2部「目指せ100K!ウルトラマラソン完走術」
第3部「速い人には理由がある!スピードランナーの世界」

■第1部
桜庭 景植先生(順天堂大学教授。日本陸連医事委員会委員)
関根 豊子先生(株式会社レオックヒューマンケア、管理栄養士)
鈴木 良雄先生(日清ファルマ株式会社 WGH研究開発者。順天堂大学客員准教授)









桜庭 景植先生
  • ウルトラマラソンの練習をすると大腿四頭筋(前太もも)が強化される。
  • 疲労骨折は16~17歳に多く脛と中足骨が多い。初診では70%分からない。2~3週で判明して復帰には5~32週かかる。週100km以下の練習量でも起こる可能性はある。

関根 豊子先生
  • 血液が入れ替わるのには120日かかる。今の食事は4ヶ月後に効いてくる
  • 摂取エネルギーの簡易計算は、体重(kg)x 30(kcal)+ 体重(kg)x 走行距離(km)
  • 夜走るときは食事を2回に分けて。1回目は炭水化物中心。2回目はタンパク質中心。
  • 筋力が無いとウルトラはもたない。トレーニング後、早く食事をして回復を図る。
  • 疲労骨折の予防にカルシウムを摂取。

鈴木 良雄先生
  • 血糖値が下がると急激にパフォーマンスが低下する。グルタミン濃度の維持が重要。
  • リカバリーの3条件は、「副交感神経」「成長ホルモン」「グルタミンが正常レベル」。
  • 副交感神経と成長ホルモンは就寝中に多く分泌される。グルタミンが正常レベルにないと回復が始まらない

■第2部
越智 利国氏(健康運動指導士、サロマ湖100kmウルトラマラソン24回完走)
沖山 裕子氏(1000マイルレース14日20時間54分10秒で5位完走)
砂田 貴裕氏(100km 公認世界記録保持者)









越智 利国氏
  • 月間走行距離は200~300km。週3回筋トレ。
  • 個人差はあるが、当日の食事は少なめの方がよい。
  • ウルトラの世界では、走った時間の2倍は走れると言われている。練習は4~5時間程度でよい。やり過ぎると故障する。7~8時間は長すぎると思う。

沖山 裕子氏
  • 1000マイルレースは、1日100~150kmを2週間走るステージレース。
  • 月間走行距離は400km。レース2ヶ月前だけ800~900km。レース後は100~200km。
  • 14kmの通勤ランが主体。余裕がある時は遠回りして20kmくらいまで距離を伸ばす。

砂田 貴裕氏
  • ウルトラは、速さではなく、強さ、タフさ。3:7でメンタルのウェイトが大きい。
  • 実業団時代(フル2:15')の練習は2~3時間や50km走まで。
  • 初ウルトラの時は時間の克服のため6時間走(80km弱)を行った。
  • 世界記録の時は3'30/kmで入って、平均すると3'43/kmくらいで走った。

■第3部
川嶋 伸次氏(元東洋大学陸上部監督)
平塚 潤氏(元城西大学男子駅伝部監督)
大崎 栄氏(元東海大学陸上競技部コーチ)









川嶋さんと平塚さんは日体大の先輩後輩。川嶋さんと大崎さんは旭化成の先輩後輩という関係で楽しいやりとりでした。

川嶋 伸次氏
  • 強い選手は自己主張が強くて変わっている。
  • フルを4'00/kmで走るには5kmの目標ラップの余裕度を上げていくことが重要。

平塚 潤氏
  • ラダー練習を行ってからスピード練習を行うことで速い動きができるようになってくる。
  • 練習会は、1回目:5000m TT、2回目:1000m x 5 インターバルの予定。
  • インターバルを1人でやるより同じレベルの人とやると、いつも以上に追い込める。
  • 50km走(3'30ペース)もやったが、腰が落ちるので好きでなかった。日曜日に40km走って月曜日に走らないより、20~25kmを速いペースで頻繁に走る方が効果があると思っている。

大崎 栄氏
  • 伊達選手は良いと思ったことを継続する力があった。佐藤悠基選手は観察力があった。
  • トラックレースは駆け引きや全力でのスパートの駆け合いが醍醐味で楽しい。

あっという間の2時間半でしたが、昨日の7時間走で感じたことが正しかったり、ヒントになることが沢山あり有意義な時間でした。これから行われる練習会が楽しみです。

帰りにお土産を頂きました。












帰りに千駄ヶ谷にある 東京体育館プール に行ってみました。









10年位前に毎週通っていた時期があり、当時の回数券が出てきたので、昨日の疲労回復も兼ねて泳いできました。入口の場所が変わっていたり、エントランスが綺麗で戸惑いました。

値段は値上がり(400円→600円/2時間)していましたが、ロッカーが綺麗になっていたり、浴場があったりと値段の違いを感じる設備になっていました。

2000メートルほど泳いだおかげで脛の疲労もだいぶ抜けた感じです。やっぱり深さのある50mプールは泳ぎやすい。今の職場からは遠いので頻繁には難しいですが、また疲労回復に泳ぎに行きたいと思います。

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